2018年に新築分譲マンション購入に至るまでの道のりについて、お話を伺ったFさんご夫婦。その後お子さんも誕生して家族3人に変化したマンションライフと、いま急増中のテレワークを成功させる秘訣について、さらにお話を伺いました!
マンション購入後、夫婦2人暮らしから家族3人暮らしへ
キッチンにベビーゲート、カウンター壁面で遊べるおもちゃ。
リビング・ダイニングは、1歳のお子さんのことを考えて細やかに工夫されています。
Fさんご夫婦は、結婚後ファイナンシャルプランニングの相談をしたことがきっかけで、マンション探しをスタート。約5カ月で新築分譲マンション「ザ・パークハウスオイコス八潮」を購入しました。その検討比較から購入までの道のりは、以下の記事でご紹介しました。
自らライフプランのシミュレーションを行ってキャッシュフローを試算するなど、その計画ぶりは、評論家のマンションマニアさんが「絵に描いたような理想的な買い方!100点です!」と太鼓判を押すほどでした。
——入居後の満足度はいかがですか?
Fさんバルコニーが広くて南向きで居心地がよさそうだと感じたことなど、さまざまな面で満足しています。1年半前に子どもが生まれて、大きな公園や商業施設が近隣にあることも、子育てに便利で良かったと日々痛感しています。
「やってみたら意外とできる!」ホームオフィスでのテレワーク
リビングから一番離れた玄関脇にある6畳の洋室を
テレワークの作業部屋としているFさん。
PCのほかに、趣味の自転車などもあります。
Fさんの勤務する会社では以前からテレワークが推進されており、月2回程度は自宅で仕事を行っていました。3月下旬以降は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、原則全社員の在宅勤務が実施されています。在宅勤務で生活はどう変わったのでしょうか?
Fさん平常時からテレワークを行っていたため、すでに家に設備が整っていたこともあり、今回の緊急事態宣言以降もスムーズに在宅勤務へ移行できました。ディスプレイも元々家にあったものですし、マンションには入居時から全戸一括で高速インターネット回線が入っていますから、テレワークにあたって特別買い揃えたり導入したりしたものはないですね。概ね満足です。
ただビデオ会議での打ち合わせが多くなってからは、双方の声が聞き取りやすいように、最近ヘッドセットだけ購入しました。
使い心地良さそうなFさんのホームオフィス。
社内会議や外部との打ち合わせはWebツールを使ったビデオ会議で行います。
「やってみたら、意外とできるな」と手応えを感じているというFさん。
——テレワークのメリットはどんな点ですか?
Fさん片道50分の通勤時間がなくなったこと、満員電車もなくウイルス感染の心配もなく安心できること、家で過ごす時間が増えて育児や家事ができることですね。食事も家族と一緒にとれますし、散歩やおむつ交換など、子どもの面倒がみやすくなって助かっています。
Fさんの場合は、リビングから離れた個室でひとり集中して仕事ができるホームオフィス環境。それでいてリビングからの家族の声も届く、ちょうどいい距離感が維持できています。
Fさん子どもがまだ小さいので、すぐ目が届く範囲で仕事ができるのは、ホームオフィスならではの利点です。最近はノートパソコンをつなぐディスプレイをリビングにもうひとつ置けば、妻や子どもの様子を見ながらリビングでも作業できるので、両方の選択肢があってもいいかもしれないなと思っています。
テレワーク成功の秘訣は家事とのバランスとマイルールづくり
ふだんから家事や子育てを手分けして分担しているFさん。
「食洗機は、あって良かったと思う便利な設備のひとつです。助かっています!」。
——逆に在宅勤務のデメリットはどういう点ですか?
Fさんホームオフィスだと、仕事をする時間と、そうでない時間の切り分けが難しいかもしれません。集中しちゃうとキリがいいところまでやりたいと思って、つい長引きますし。一日の仕事の時間配分を考え、マイルールを設けて自己管理する必要があると思います。
社内のメンバーとは、ふだんならホワイトボードを使うような細やかなやりとりが難しかったり、ちょっとした声がけに時間がかかったりする。これは、ビデオ会議ツールをうまく活用して工夫していくしかないでしょうね。
マンションのご近所付き合いも生まれてきた!
マンション購入検討時に、奥様が地域の子育て支援制度の自作比較表を作成。
周辺と比較しても、八潮の子育て支援制度は満足のいくものでした。
——八潮の子育て環境はいかがですか?
Fさんまだ子どもは小さいのですが、公園や川が近くにあって、お散歩する場所には事欠かないです。車で20分ほどの新三郷には、IKEA、ららぽーと、コストコ、という大型商業施設が集まっていて、子連れでの買い物には最適ですね。
南向きのリビングダイニングは、日当たりも良く
床暖房があれば真冬でもエアコンはあまり必要ないほど居心地が良いそう。
——マンションでのご近所付き合いはいかがですか?
Fさん管理組合の理事を務めたことがご縁で、そのときの理事の方々とは、たまに飲みに行ったりするお付き合いが続いています。子どもが同じ位の年齢ということもあって、話が合います。
——これからのマンション購入検討者は、テレワークのしやすさも考えておく方がよいでしょうか? 何かアドバイスはありますか?
Fさん新築分譲マンションは、最初からインターネット回線も導入済みの物件がほとんどなので、テレワークに欠かせないインターネット環境で困ることはありません。この点はストレスフリーでした。うちは3LDKで、テレワークを行う個室が独立して用意できたのは良かったです。もし部屋がなかったら、近くのカフェで作業していたかもしれません。
テレワークの個室を確保したいのかリビングで作業するのでもいいのか、自分の中で優先度を決めて、間取りなどの条件を考えるとよいと思います。購入に至るまでは、以前の記事を参考にしてみてください。外出自粛期間が長く続いていますが、テレワークができていることで、意外と生活が充実している気もします。自宅で家族と過ごす時間が長くなったおかげで、住み心地の良い我が家のあり方についても考えるきっかけになりました。その意味でも、真剣にマンション選びをすることが大切なのかもしれません。
最近は、会社員でも自宅で仕事をする方々が増えてきています。ご自分の仕事や生活に合わせて、理想のマンションを探せるとよいですね。
MAJOR’S BLOG内の「MAJOR'S Column」カテゴリでは、職住近接や職住一体など、さまざまなライフスタイルの方々のマンションライフをご紹介しています。
また、MAJOR7では、エリア・デベロッパー・特集・首都圏の路線・人気マンションランキングなどから新築マンション販売情報が検索できます。ぜひマンション探しの参考になさってください。
【MAJOR7で千葉・埼玉エリアの物件特集のマンション一覧を見てみよう!】
記事監修:マンション・ラボ
取材内容は2020年5月8日現在のもので変更になる可能性があります