“目黒”と“中目黒”!人気の街にお住まいのご夫婦2組に聞いた、目黒区の魅力と住み心地

「2019年LIFULL HOME’S住みたい街ランキング」で、買って住みたい街1位に輝いた目黒区。東エリアは目黒駅前、北エリアは駒場から中目黒、中央エリアは、学芸大学、西エリアは自由が丘と、人気の街が多く点在し、都心近接でありながら閑静な住宅街が多い街です。
今回は、目黒区在住のご夫婦2組に街の魅力を語っていただきました。
まずは中目黒駅近辺にお住まいのOさんご夫婦からご紹介します!

【中目黒】カフェやショップが豊かな“街カルチャー”を育む


2人と1匹(一昨年拾った猫)で暮らすOさんご夫婦。
間もなく赤ちゃんが生まれる予定です!

目黒区在住のOさんご夫婦は、東急東横線中目黒駅から徒歩15分の閑静な住宅街のマンションにお住まいです。JR渋谷駅、京王井の頭線神泉駅、田園都市線池尻大橋駅のすべてが徒歩15分以内というアクセスのよい立地で、芸能人も多く住む、東京でも人気の住宅エリアです。

——目黒の住まいは、どういう理由で選ばれたのでしょうか?

Oさん(夫)結婚前、私は武蔵小山、妻は三軒茶屋に住んでいて、田園都市線沿線に2人で暮らす物件を探していたので、渋谷や中目黒に近いこのエリアに決めました。渋谷も徒歩圏で近いのに、静かで落ちついた雰囲気が二人とも気に入っています。

Oさん(妻)私はいま産休中ですが、大崎方面にある職場へバス1本で通勤できるのが便利です。通勤ラッシュとは無縁の生活で、とっても有り難いですね。

——昨年秋にマンションを購入されたそうですね?

Oさん(夫)すぐ近くの賃貸に住んでいましたが、妻が妊娠してエレベーターがないのは不自由だと思ったのと、猫がいるのでペット可のマンションに住みたくて、契約更新をきっかけに物件探しを始めました。賃貸でもよかったのですが、ペット可の賃貸は家賃が高いし、不動産に詳しい友人の勧めもあって、マンションを購入することに決めました。

Oさん(妻)絶対外せないのが、南向きという条件でした。南向きのリビングで陽あたりの良いこのマンションは、2人とも見てすぐ気に入って、ほとんど即決でした。


お二人の趣味はボードゲーム。
マンションに友人を招いて、みんなでプレイして盛り上がります。

——土日はどんな風にお過ごしですか?

Oさん(夫)友人を招いてボードゲームをしたり、2人で近くのお店へランチに行ったり、この辺をぶらぶらすることが多いですね。私は月に数回、代々木公園にあるフットサル場へ歩いて通っています。

Oさん(妻)中目黒には、個人が営む飲食店やショップがたくさんあるのが魅力ですね。この近くにも、もうすぐ焙煎工場を併設した「スターバックス リザーブ ロースタリー」がオープンするので楽しみです! 和食屋さんでの梅酒づくり、ビーガンカフェでのクッキングなど、おもしろそうなワークショップを開催しているお店も多くて、今度お友達と参加したいなと思っています。

【中目黒】赤ちゃんが生まれたら「産前・産後支援ヘルパー」制度に期待


Oさん(妻)は、週末には関内にある油絵のアトリエで絵を描いています。
リビングには大きなキャンバスの作品が飾られていました。

——目黒区の子育て環境や支援制度はいかがですか?

Oさん(妻)まだ使っていませんが、「産前・産後支援ヘルパー」の派遣が利用できるそうです。1時間500円の費用で、ヘルパーさんが買い物補助や育児のお手伝いをしてくださるそうなので、赤ちゃんが生まれたらお願いしてみようかなと思っています。すぐ近くには、西郷山公園や菅刈公園、目黒川の遊歩道があるので、子どもが生まれたら、散歩で連れて行く場所には事欠かないと思います。

——マンションを購入されて何か変わったことはありますか?

Oさん(夫)マンションを買ってよかったのは、自由な気持ちで住めることですね。子どもが大きくなって手狭になったとしても、このエリアの物件なら売却でも賃貸でもどちらも選択できると思います。いまはこのマンションがとても気に入っているので、将来の話ですが(笑)。

【目黒】暮らしに便利な商業施設や水と緑に恵まれた自然環境


Kさんは、ご夫婦と2歳の娘さんの3人暮らし。
部屋選びのこだわりのひとつでもある広いリビングでは、お子さんが伸び伸びと遊べます。

もう1組のご夫婦は、目黒駅から徒歩5分のタワーマンションにお住まいのKさんご家族です。桜並木のきれいな目黒川に近く、10階のお部屋からは眺望が楽しめます。

——目黒を選んだ理由は何でしょうか?

Kさん(夫)9年前に関西から東京へ出てきたときに、職場が目黒駅前でしたので、徒歩圏で通勤できるマンションを探しました。以来ずっとこのエリアで暮らしています。その後、職場が五反田になったときも徒歩通勤、現在の職場も電車で10分程度。職住近接ですね。

Kさん(妻)結婚するまでに住んでいた都内の実家と、結婚後に住んだ目黒以外の場所は知りませんが、スーパーの数も多く、最近はニトリやドン・キホーテまで出来て、生活に便利なお店が揃っていて助かっています。ないのは、大型家電店くらい(笑)。また、バスの路線がたくさんあって、どこへでもバスで行けるのが子連れにはありがたいですね。


笑顔がキュートな娘さんは、最近育児雑誌のモデルデビューを果たしたばかり。
カメラに笑顔で応えてくれました。

——こちらのタワーマンションで気に入っている点は何でしょう?

Kさん(夫)職場に近いことも条件のひとつでしたが、私はリビングの広さやインテリアにもこだわりがあって、いま使っている3メートル弱の大きなソファが置ける、広いリビングが必須条件でした。また、来訪者はエレベーターに制限をかけて訪問階にしか停まらないなど、セキュリティー面がしっかりしている点も、住んでいて安心できます。

【目黒】仕事や暮らしのパフォーマンスを最大限に引き出す街


マンションのエントランスホールからも、ガラス越しに目黒川の桜が楽しめるそう。
自分のマンションからお花見ができるなんて良いですね。

——子育て環境として目黒はいかがですか?

Kさん(妻)目黒川には桜並木や緑が多く、少し足を伸ばせば広大な敷地の林試の森公園もあって、意外と自然環境には恵まれています。4月から子どもが幼稚園に入園しますが、園情報は近所に住んでいる夫のお友達に教えていただきました。幼稚園バスの送迎があるので、私も少し時間に余裕ができそうです。


ハンドメイドの「petitriri」ブランドを展開するKさん(妻)の作品。

——子育ての傍ら、ハンドメイドの作品販売もなさっているそうですね?

Kさん(妻)もともと手仕事が好きだったこともあって、リボンを使ったバッグやベビーアイテムを作っています。自分のインスタグラムに作品をアップして、ハンドメイドの販売サイト「minnne(ミンネ)」で、「petitriri(プチリリ)」ブランドとして販売しています。自分の作った作品を喜んでいただけると嬉しいですね。
教えて欲しいという方がいらっしゃるので、リビングでハンドメイド教室を開くこともあります。子育てをしながら無理なくできるので、大切に続けていきたい仕事です。

——最後にKさんご家族にとっての、目黒の魅力を教えていただけますか?

Kさん(夫)私は、仕事や暮らしのパフォーマンスを最大限に発揮できる住環境がベストだと思っていて、その意味でもアクセスの良さは、ずば抜けていますね。仕事や会食などで平日の帰宅は遅いのですが、終電を心配することもないですし、家族で暮らしていても必要な商業施設が整っていて、しかも治安がいい。駅前はオフィス街でもありますが、川と緑があって、ホッと息が抜ける部分もあります。いろいろな意味で、目黒は、一度住むと離れられなくなる魅力を備えた街だと思います。


目黒区在住の2組のご夫婦にお話を伺って感じたのは、やはりアクセスのよさが目黒区の魅力ということ。複数の路線が使える交通の便利さは、働き盛りの30代のご夫婦にとっては代えがたいメリットといえます。また交通アクセスがよい分、2組とも車は所有せず、遠出や大きい買い物のときにはカーシェアや自動車配車サービスなどを利用されていました。
目黒区という、都市ならではの利便性をうまく活用している暮らし方が良いですね。

この記事の他に、目黒区の街の特徴をデータで紹介した「オープンデータで読み解く目黒区の魅力」も、ぜひあわせてお読みください。

ハロウィンイベント、能楽堂、小さな映画館… 目黒駅前新聞さんに聞く!住んでみたい街「目黒」のボーダーレスな魅力

【MAJOR7で目黒区のマンションを見てみよう!】

取材内容は2019年2月28日現在のもので変更になる可能性があります

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