3つのレジデンスに商業施設や地域貢献施設など。総計画戸数1320戸の大規模複合開発「プラウドシティ日吉」を徹底レポート!

マンションさんぽ

2019年09月30日

東急東横線・最大級の総計画戸数1320戸、住・商・健・学の大規模複合開発として注目のプラウドシティ日吉。地域に開けた共創の場「地域貢献施設」や「健康支援施設」計画、開発地の一角に交流拠点「吉日楽校」をオープンするなど、画期的な試みを行うプラウドシティ日吉のモデルルームへ、子育て中のワーキングママ2人と一緒に見学しました。

「日吉」駅徒歩9分、住・商・健・学の大規模複合開発


東急東横線「日吉」駅東口を下りると、
慶應義塾大学 日吉キャンパスのシンボル銀杏並木が広がっています。
(2018年8月撮影)

プラウドシティ日吉は、「渋谷」駅へ直通19分・「横浜」駅へ直通12分(※2)、東急東横線「日吉」駅徒歩9分(※1)のロケーションにある、大規模複合開発物件です。


プラウドシティ日吉、敷地配置完成予想図。

敷地内に新設予定の横浜市立箕輪小学校(※3)に隣接するレジデンスⅠ(全362戸)は現在先着順販売中(2019年9月30日現在)。商業エリア一体街区のレジデンスⅡ(全417戸)は2019年10月中旬に販売開始予定。今後計画が予定されているレジデンスⅢ(販売時期未定)を含めると、なんと総計画戸数1,320戸! 東急東横線「日吉」駅でいま注目の物件です。

また、レジデンスⅠにはシェアデスクやクリエイティブラボなどの地域に開けた共創の場「地域貢献施設」、敷地内にはスポーツクラブやコミュニティカフェなどのある「健康支援施設」、遊休地を利用した「吉日楽校」など、地域に開けた場づくりが計画に入っているのも、プラウドシティ日吉の特徴です。
今回は、プラウドシティ日吉のコミュニティづくりにも興味があるという、2人のワーキングママと一緒にモデルルームを見学します。


野本紗紀恵さん(写真奥)と、入澤 愛さん(写真手前)。
2人とも、お子さんと一緒にモデルハウス見学へ行くのが好きという共通点がありました。

野本紗紀恵さんは、2人のお子さんと夫との4人暮らし。書評を中心としたライターとして活躍されています。入澤 愛さんは、息子さんとの2人暮らし。カウンセリングやワークショップのファシリテーターとして活動されています。2人とも、プラウドシティ日吉の共創の場「地域貢献施設」や「吉日楽校」にとても興味があるとのことです。

入澤さんモデルハウスはよく子どもを連れて見にいくのですが、マンションのモデルルーム見学は初めてなので楽しみです。

野本さん最新マンションのモデルルームのインテリアや設備に興味があります。今回どんな設備なのか期待しています。


プラウドシティ日吉マンションギャラリーの大場恵子さんに案内いただきました。

大場さん今回見学していただくモデルルームは、現在先着順販売中(2019年9月30日現在)のレジデンスⅠの3LDK+WIC+Nの71.13m²です。プラウドシティ日吉は大規模開発のため、3棟予定しているレジデンスは少しずつ竣工時期が異なってます。総戸数362戸のレジデンスⅠは、2020年3月下旬に入居予定。レジデンスⅠに隣接した場所には、2020年4月に横浜市立箕輪小学校が開校予定(※3)です。

野本さん小学校が敷地内に出来るって良いですね。敷地内での通学なら車道の心配もなくて安心できます。

プライバシーに配慮した玄関と機能性にこだわったキッチン


今回見学したモデルルームは、
レジデンスⅠの3LDK+WIC(ウォークインクローゼット)+N(納戸)の間取りです。

大場さんドアは電子式でワンタッチでの解錠・施錠システムで、荷物を持っているときも鍵を取り出さないで済みます。また、玄関はドアを開けるとすぐ壁があり、廊下が横に曲がっている「クランクイン玄関」です。宅配便などの来客があってドアを開けても室内全体が見渡せない、プライバシー性の高い設計となっています。


玄関前のプライバシーを保つアルコーブには、トランクルーム(収納)。
アルコーブから玄関ドアを開けると、
リビングが見えないように配慮されたクランクイン玄関となっています。

入澤さん部屋に入る手前のゆったりしたアルコーブスペースにトランクルーム(収納)があることで、ベビーカーなどを出しっぱなしにしないで済むし、玄関にも置かずに済むのでスペースが広く使えそう! その上ワンタッチで解錠・施錠できる玄関ドアを開けるとコーナーになっていることで、部屋が丸見えにならない配慮もいいですね。


そして、やはり気になるのはキッチン設備。
家庭ゴミの約4割はキッチンから出る生ゴミなのだそうです。
「ディスポーザーが付いているのはマンションならではの設備ですね」と入澤さん。

入澤さん以前米国に住んでいたときのアパートメントもディスポーザー付きでした。一度使うとその便利さは手放せませんね。この浄水器と一体型のシャワー水栓も、シンクの場所を取らないで使いやすそう!


スライド式で下りてくるキッチンの吊り戸棚収納。
「これは使いやすいですね」と野本さん

大場さんキッチンは、掃除のしやすいホーローパネルや、Panasonic製の食器洗い乾燥機、ディスポーザーを導入していて、徹底的に使いやすさと機能性にこだわっています。洗浄力がパワフルな食器洗い乾燥機は、鍋や食器の油汚れを下洗いする必要もなく、稼働中も静音設計となっています。

隅々まで考えつくされた使い勝手と機能性


天井と窓が同じ高さという、約2.4mのグランビュー・ウィンドウを採用。
リビングにたっぷりと自然光が入ってきます。

野本さん免震構造なので、地震に対する安心感がありますね。しかもその免震構造のおかげで、梁などが少なく、約2.4メートルというハイ・サッシを実現できているのがとても嬉しいポイントです。眺望や採光に期待できそうですね!


リビングダイニングに隣接した洋室は、ハイ引き戸。
開ければリビングと一体化して広々と使えます。

入澤さんソフトなタッチで動いて、子どもでもスムーズに開け閉めができる引き戸ですね。リビングダイニングと洋室を仕切ったりオープンにしたり、フレキシブルに使えるのが便利だと思います。


Panasonicの最新設備が導入されているのもプラウドシティ日吉の魅力のひとつ。
バルコニーに設置されたオール電化の給湯器には約370ℓの湯水が入っているので、
災害時には非常時の生活用水として活用することができます。

リビングダイニングの収納戸棚。随所に収納を設けるように配慮されています。

洗面所の足元は、数㎝足先が入るように設計されています。
この配慮があるだけで、洗面所の鏡にぴったりと近付いて見ることができるのです。
「メイクやコンタクトレンズをつけるときに便利!」と感動!

TOTOのロータンクトイレは、掃除がしやすいフチなしタイプ。
ペーパーホルダーの隣にはなんとスマホ台も!
「あ!うちもトイレにスマホ台付けています!便利なんですよね」と野本さん。

靴箱にはコート掛けまであって、使い勝手が考えられています。

こちらは、子育てが終わったご夫婦2人暮らしという設定でつくられたモデルルーム。
水まわりの移動範囲を拡大して位置変更が自由になった
「ミライフル(サイホン排水システム)」を採用。
キッチン、洗面所、バスルームが部屋の中央1か所にまとまった間取り変更も可能です。

大場さんプラウドシリーズは、野村不動産の30〜40代の女性がマンション企画を担当していることが多く、日常の掃除のしやすさや使いやすさに徹底的にこだわったアイデアが隅々にまで実現されているのが特徴です。
またモデルルームも、見せるための豪華なインテリアにするではなく、本当に住むために必要な家具や要素を厳選してインテリアコーディネートするように配慮しています。

楽しいコトやモノを創り出したい人が集まりそう!


工事現場の遊休部分を活用した「吉日楽校」のイメージ。
大人から子どもまでが楽しく学べる広場でありたいというコンセプト。

プラウドシティ日吉が興味深いのは、建設中から敷地内の工事現場の遊休部分約1,000㎡を開放して、地域活動の拠点(仮設HABU拠点)「吉日楽校(きちじつがっこう)」として活用していることです。
「日吉」を反対から読んで「吉日(きちじつ)」と読み、“大人から子どもまでが一緒になって楽しく学べる場所”という思いを込めて名付けられた「吉日楽校」。この「吉日楽校」という場を仮設HABU拠点として活用していこうとする実験的プロジェクトは、「仮設HUB拠点-まちへの新しい挨拶の形-」として、グッドデザイン賞を受賞しました。

→グッドデザイン賞受賞「仮設HUB拠点」


2019年4月に行われた「フリーマーケットと、ピクニックの日。」
古着、手作り雑貨、おもちゃ、古本が集まり、
みんなでピクニック感覚のフリーマーケットが開催されました。

野村不動産と設計事務所オンデザインパートナーズが手がける「吉日楽校」は、まずは地域の人に知ってもらうため、そしてまちを育てるための地域の関係づくりとして、ゆっくりと場が育ちつつあります。

大場さん最初は、本当に小さな集まりから始まった「吉日楽校」ですが、クチコミでどんどん広がっていき、エリアマネージメントや外部の人達が集まってきて、こんなことをしようという企画を持ち込んでくださることが増えていきました。
「吉日楽校」は、何かおもしろいこと・楽しいことをやってみたいというプレーヤーが集まって、自分たちでイベントをつくりあげていくスタイルが良い雰囲気に醸成されてきているようです。そこで出会った人たちが、モデルルームでのイベント講師となってくださることもあります。


遊休部分に元々あった樹木を残し、クローバーと芝の種を蒔いてつくった芝生広場。
2018年11月には、地域の人が集まって「吉日祭り」を開催しました。

野本さん工事中から「吉日楽校」で、周辺住人や今後一緒に住む予定の住人とのゆるやかなコミュニティが形成されているのは非常に良い試みですね。わくわくします。「吉日楽校」でやっている内容はどれも楽しそうだし、私も子どもたちに教えられる何かのスキルがあれば、ぜひ参加してみたいと思いました!

入澤さんプラウドシティ日吉は、常に新しい風を吹かせる場所であり、ここに暮らす人はもちろん、この周辺に暮らす人、そしてこの場所を利用する人、すべての人にとっての共有スペースなんだなと感じました。子どもの頃に、楽しそうに遊んでる子がいると「い〜れ〜て♪」と声をかけて一緒に混ぜてもらった、あの感じに似ています。純粋に、私も一緒に混ぜてもらって何かやりたいと思ったし、同じように楽しいコトやモノを創り出したい人が集まってくる、新しい文化として確立してもおかしくない取り組みですね。期待しています!


大規模複合開発のプラウドシティ日吉には、快適な住みやすさを徹底的に追求したレジデンスの魅力や商業施設などの住環境の他に、開発をきっかけに地域との関係性を高めてより住みやすい街をつくっていくための基盤が出来上がりつつあります。こうした取り組みも、大規模物件ならではの魅力のひとつですね。
これからマンション購入を検討している方は、特色のある大規模物件もチェックしてみてはいかがでしょうか?

【MAJOR7で大規模物件特集を見てみよう!】

取材協力:プラウドシティ日吉

東急東横線「日吉」駅徒歩9分(※1)、総計画戸数1320戸(予定)の住・商・健・学の大規模複合開発。計画地には、横浜市立箕輪小学校が隣接予定(※3)。レジデンスⅠは現在先着順販売中(2019年9月30日現在)。レジデンスⅡ 2019年10月中旬販売 (予定)。

⇒プラウドシティ日吉

記事監修:プラウドシティ日吉

※1 駅から開発地域北側入口まで約690m/徒歩9分、入口からレジデンスⅡサブエントランスまで約80m/徒歩1分※レジデンスI南西側の貫通道路については、2020年3月時点においては仮設での暫定整備状態を予定しております。通行は可能ですが、他街区の工事状況により一時的に通行止めとなる期間がございます。なお、2022年3月時点では最終完成予定です。
※2 「渋谷」駅・「横浜」駅/日中平常時:急行利用,通勤時:通勤特急利用 掲載の電車所要時間は、日中平常時のもので、乗り換え・待ち時間は含まれません。()は通勤時の所要時間です。
※3 2020年4月開校(予定)横浜市立箕輪小学校 ※日吉台小学校第二方面校開校準備部会において、新設小学校(箕輪小学校)の通学区域案に当計画地は含まれています。但し、通学区域は2019年度中に正式決定する予定です。
※4 レジデンスⅠは分譲済、レジデンスⅢは今回、分譲対象外の棟となります。
※掲載の各完成予想図は計画段階の図面を基に描いたもので実際とは異なります。また今後変更になる場合があります。なお外観の細部・設備機器・配管類等は一部省略、又は簡略化しております。植栽につきましては特定の季節の状況を表現したものではなく、樹種や本数は今後変更になる可能性がございます。竣工時には完成予想図程度には成長しておりません。タイルや各種部材につきましては、実物と質感・色等の見え方が異なる場合があります。尚、ガラス手摺への空や緑の映り込みは演出上のもので実際とは異なります。

2019年09月30日

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