JR 東日本グループと野村不動産グループが共創!複合開発「MEGURO MARC」のエリアマネジメントの今後

マンションさんぽ

2024年1月16日

「JR目黒MARCビル(オフィス)」「目黒MARCレジデンスタワー(賃貸マンション)」、シェアスペースを内包した「プラウドタワー目黒MARC(分譲マンション)」からなる複合開発MEGURO MARC(メグロマーク)。3棟に囲まれた中庭のガーデンは、人々が集い、地域に開かれたスペースとなっています。今回は、2023年12月に行われた“まちびらき”イベントの様子とMEGURO MARCのエリアマネジメント活動についてご紹介します。

目黒に誕生した複合施設MEGURO MARC の“まちびらき”


MEGURO MARCは、JR目黒駅から徒歩10分ほど。
全棟完成を記念して12月8日・9日に“まちびらき”イベントが開催されました。

当日は、3棟(オフィス、賃貸マンション、分譲マンション)の施設の
さまざまな場所を使って
スタンプラリーやワークショップ、クリスマスマルシェなどが開催されました。
子ども連れのご家族も多くて楽しそう!

ガーデンを練り歩く、パフォーマーとミュージシャンによるパフォーマンスアート。
人の賑わいとアートが自然に融合。
文化、芸術を大切にするというMEGURO MARCのコンセプトが伝わってきます。

「JR目黒MARCビル(オフィス)」では、子ども達の大好きな電車関連のワークショップ。
目黒駅職員によるクイズなどが行われていました。

オフィスのエントランスホールでは、
地域の人気イベント団体「目黒マルシェ」が「X’masマルシェ」を開催。
野菜、パンなど、地元の人気ショップのお買い物が楽しめました。

オフィス・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発


MEGURO MARCは、「①JR目黒MARCビル(オフィス)」、「②目黒MARCレジデンスタワー(賃貸マンション)」、スタジオやラウンジなどのシェアスペースを内包した「③プラウドタワー目黒MARC(分譲マンション)」からなる、約2ヘクタールの複合型施設。

この“まちびらき”イベントは、10月に街区内最後の分譲マンション棟である「プラウドタワー目黒MARC(地上32階・地下1階建)」が完成し(分譲済み)、開催されたもの。
MEGURO MARCは、賃貸マンションと分譲マンションの住民だけでなく、近隣の住人や、オフィス棟に勤務する人々が集う、地域に開かれたコミュニケーションの場として活用できます。


3棟に囲まれたガーデンには、
「立ったまま/椅子に座って/腰掛けて/小さい子どもが座って」の
4段階の高さで計画されたベンチが点在。
ベンチには、国産材および多摩産材のヒノキ材が使用されています。

「プラウドタワー目黒MARC」の1・2階には、スタジオやラウンジなどのシェアスペース、カフェスタンド、ワインショップ、フラワーショップ、アートショップのテナントが入っていて、分譲マンションの竣工前から入居予定者向けに、ワークショップやイベントが開催されてきました。


Coffee Stand MARC/ハンドドリップコーヒーのカフェスタンド。

Wine Shop LUCY ANNEX/ナチュラルワイン専門のワインショップ。
試飲会、角打ちなどもあり。ワイングラス片手にガーデンで楽しむ人々の姿も。
マンション住民にとっては、品揃え豊富なワインセラーがあるような頼もしい存在。

EVERANDART/店舗型アートプラットフォーム。アート作品の展示、販売の他、
アートブックや一点物のビンテージアクセサリーなどのグッズ販売、
アート体験イベントや子ども向けワークショップも開催されています。
マンションライフに一番近いアートショップですね。

Le bouquet Abeille Meguro(ル ブーケ アベイユ 目黒)/フラワーショップでは、
サブスク形式でのお花販売も用意されていて、
お店でお花を受け取って持ち帰れるのは、職住近接の複合施設ならではのサービス。

自然、文化、芸術、いつまでも持続的に価値のあるまちづくりを


野村不動産 事業創発本部 エリアマネジメント部 推進課/一般社団法人MEGURO MARC 事務局
長谷部尚子さん

——エリアマネジメントを担う一般社団法人MEGURO MARCは、いつから活動を開始されているのですか?

野村不動産 長谷部さん一般社団法人MEGURO MARCは、2023年4月に設立しました。街区の敷地管理者であるJR東日本ビルディング、ジェイアール東日本都市開発、プラウドタワー目黒MARC管理組合に加え、プラウドタワー目黒MARC1・2階に位置するエリアマネジメント活動の拠点となる施設を保有する野村不動産(都市開発との共同保有)を正会員とする法人です。
開発段階から関わってきた各事業者からバトンを託されて、これからはMEGURO MARCが、いつまでも持続的に価値のある、シビックプライドを醸成させたまちづくりのために活動していく予定です。


このマンションで育つ子どもたちが感性を育み、
自分たちの街に誇りを持てるような楽しい場所になっていくといいですね。

野村不動産 長谷部さんMEGURO MARCは、自然、文化、芸術を大切にしています。パートナーテナントのショップは、コーヒー、アート、ワイン、グリーンと、どれも誰かとシェアしながら楽しむことができるものばかり。会話を通じて暮らしを豊かにしてくれます。仕事帰りに、ワインを見繕ったり、お花を受け取ったり、アートを眺めたり、イベントに参加したり、そんな豊かな暮らしと出会いが、MEGURO MARCから育まれていくように、私達エリアマネジメントが地域と連携しながら、取り組んでいきたいと考えています。

野村不動産が手がける複合開発物件の魅力


野村不動産 住宅事業本部 事業推進一部 推進一課 課長
竹内 優さん

——通常の分譲マンションは、販売が完了したらデベロッパーの手を離れてしまいます。エリアマネジメントとして街を育てていくという関わりは複合開発ならではと思いますが、野村不動産としての考えをお聞かせください。

野村不動産 竹内さん2018年に野村不動産グループでは、自分の街をよりよく育んでいこうと考える、シビックプライドの醸成へとつながっていくまちづくりの考え方「BE UNITED構想」を発表しました。複合開発エリアの持続的な活性化、サスティナブルで永く愛されるまちづくりを目指すために必要な活動を「Be ACTO」と名付けました。
「Be ACTO」は、野村不動産グループが運営する街の共用部であり、社員は街をつなぐエリアデザイナーとなって、地域をサポート。エリアマネジメント組織を設立して、まちびらき前から主体的に地域に関わって活動していきます。

→野村不動産グループが応援するオープンコミュニティBe ACTO ※外部サイト


3棟が接する敷地には、豊かな緑環境を創出。
生物多様性に配慮した計画として「ABINC(一般社団法人いきもの共生事業推進協議会)」
の認証を取得しています。

野村不動産 竹内さん「BE UNITED構想」の導入第一弾は、「プラウドシティ日吉(神奈川県横浜市)」の大規模複合開発でした。竣工前から「吉日楽校(きちじつがっこう)」として地域ネットワーク・拠点づくりの具体的な取り組みを行い、この活動はグッドデザイン賞を受賞し、現在もエリアコミュニティを主導しています。そして、第二弾の「プラウドタワー亀戸クロス(東京都江東区)」を経て、第三弾が「MEGURO MARC」となります。それぞれの計画の開発コンセプトが異なっているため、すべて違ったまちづくりになっています。「MEGURO MARC」も、これからの街の成長を楽しみにしていただければと思います。


大規模複合開発の分譲マンションには、これから一緒に街の魅力を育んでいくという楽しみがありそうです。MAJOR7でそんな新築分譲マンションを探してみませんか?

【MAJOR7で野村不動産の新築マンション一覧を見てみよう!】

2023年4月に設立。街区の敷地管理者であるJEBL、都市開発、プラウドタワー目黒MARC管理組合に加え、1・2階に位置するエリアマネジメント活動の拠点となる施設を保有する野村不動産(都市開発との共同保有)を正会員とする法人。オフィス・賃貸住宅・分譲住宅の3棟からなる複合開発エリアMEGURO MARCの街区およびその周辺エリアが持続的に維持・発展できるようなエリアマネジメント活動を推進。

野村不動産の代名詞ともいえるマンションブランドが『プラウド』です。お客様に「世界一の時間」と思える時を過ごしていただけるよう、「豊かな暮らし」と「安心の住まい」を実現するため、グループを通じた、製造・販売・管理の一貫体制を守りつづけてきました。2002年にシリーズ第1号を発表後、首都圏・関西圏を中心に展開。着工から竣工まで数百の項目を専門のスタッフがチェックし、さらに多くの検査を行うことで住まいの品質維持に取り組んでいます。また、竣工後のアフターサービスも野村不動産自らが責任を持って行う体制をとり、入居後は「野村不動産グループカスタマークラブ」などにより多面的にお客様をサポートしています。

記事監修:野村不動産株式会社、一般社団法人MEGURO MARC

取材内容は2024年1月16日現在のもので変更になる可能性があります

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