子どもたちにみどりの暮らしを提案する「みどりなくらし」堀由夏さんの東急田園都市線「宮崎台」のマンションライフ

MAJOR'S Column

2021年1月29日

渋谷から電車で30分弱。神奈川県川崎市宮前区にある東急田園都市線「宮崎台」駅は、都内へも横浜へもアクセスがよく、静かな住環境が人気の街です。区内には市民畑や農地も多く、都会と田舎の両方の魅力が楽しめるトカイナカな暮らしができるのも、宮前区の魅力のひとつ。NPO法人みどりなくらしの理事長 堀 由夏さんに、宮崎台エリアの魅力を伺いました。

長年住んでいた「宮崎台」駅近で新築マンションを購入


「NPO法人みどりなくらしの理事長 堀 由夏さん。
現在は、夫、ベルリンに留学中の娘さん、豆柴ホコちゃんとの3人+1匹暮らしですが、
マンション購入時は、独立した息子さんも含めての4人家族でした。

堀さんご家族は、2009年に「プラウド宮崎台」が新築分譲販売されたときに購入して以来、こちらにお住まいです。それ以前は、同駅から徒歩3分の社宅にお住まいでした。

堀さん以前住んでいた社宅は、駅から徒歩3分と便利だったんです。とにかく駅からあまり離れたくないし、当時中学生だった娘も転校させたくない。このエリアでマンションを探そうということになり、いくつか駅近のマンションを見た中で、駅から徒歩4分のこのマンションに決めました。


昨年の6月に家族として迎えた豆柴のホコリちゃん。
まだまだ遊びたい盛りの仔犬です。

堀さん決め手は、駅近だし、夫婦の寝室や2人の子どもの部屋がとれる4LDKの間取りがあること、角部屋であることでした。


オープンキッチンの天板が天然御影石だったのも、お気に入りのポイント。
後ろの扉は、洗面所、洗濯機置き場、浴室へと続き、
水廻りの動線が一直線に並んでいます。

入居前のご挨拶会がきっかけで両隣上下階住民同士が顔見知り


現在はドイツへ留学中の娘さんの部屋。バイオリニストとして活躍されています。
堀さんがNPOなどのオンライン会議に参加するときは、リビングの他に、
ときには娘さんの部屋を借りることもあります。

堀さんうちのマンションは、入居前に住民同士の「ご挨拶会」イベントがあったんですよ。同じフロアと上下階の住民を引き合わせて、顔見知りをつくるためのイベントです。娘がバイオリンを弾いていたので、うるさかったら防音工事をするつもりでしたが、上階の方は「うちも小さい男の子が2人いますから大丈夫です」といつもおっしゃってくださって、結局防音室はつくらずじまい。いまでも、いただき物のお裾分けをやりとりするお付き合いをしています。


フローリングの床模様もお気に入り。
廊下を開け放つと、一直線に風が抜ける間取りです。

リビングに隣接した和室は、いまは豆柴ホコリちゃんのお部屋になっています。

堀さん輪番制のマンション理事はまだ回ってきていないんですが、新しくペットを飼った住民は、自動的にペット委員会に加入して委員長になる決まりみたいで、夫はペット委員長に就任しました。

人口増加率、出生率が全国1位の川崎市の子育てを応援!


川崎は都市でありながら農地があり、農業も盛んに行われています。
堀さんたちが主宰するNPO法人みどりなくらしは、
川崎の農家トカイナカヴィレッジ 松本傳左衞門農園さんと協力して
種まきから収穫までの農作業体験も行っています。

堀さんが理事長を務めるNPO法人みどりなくらしの活動は、ちょうどこのマンションに引っ越した位からスタートしました。みどりなくらしは、子育て世代の親子をサポートし、食・農・エコなくらし・繋がりのあるあたたかい社会づくりを目指しています。

堀さん川崎市って日本の大都市の中でも人口増加率、出生率が最も高いです。特に中部の中原区・宮前区・高津区は子育て世帯が多い。孤立化しやすい若い世代の子育てをサポートし、次世代の子どもたちにみどりあふれる地球を残すために、NPO法人みどりなくらしを立ち上げました。

川崎市公式ウェブサイト


川崎市内の農家で生産されている川崎野菜を普及するための事業も手がけています。
野菜の収穫から、ピザやみそづくりなど、「つくる」と「食べる」を繋ぐ体験で、
食べ方や作り方を普及しています。
川崎野菜を使ったお料理写真は、全部堀さんが作ったものです!

堀さんNPO法人みどりなくらしは、①親子のつどいの広場事業、②講座・研修などの企画事業、③地域交流事業を3本柱に活動しています。川崎市って都会と田舎の両方が楽しめる希有な場所です。この場所の魅力を目一杯活用して、次世代の子どもたちにいろいろなことを紹介していきたいと思っています。

NPO法人みどりなくらし


「武蔵新城」駅近くにある、築100年の納屋をリノベーションした
コミュニティスペース「NAYA」で、親子の集いや地域イベントを開催しています。
コロナ禍で遊び場が減った小さいお子さんを持つ子育て世代には、有り難い居場所です。

コミュニティスペース「NAYA」

桜の名所、ご近所仲間で朝シャン散歩


「宮崎台」駅周辺は桜の名所です。
「毎年盛大に開催される宮崎台ふる里さくら祭りは、昨年は開催されませんでしたが、
桜は例年通りきれいに咲き誇っていて、散歩しているだけでも癒やされました」
と堀さん。

堀さんNPO法人を立ち上げて、市内で地域活動をしているキーパーソンや団体との交流がさらに深まりました。コミュニティスペースNAYAを拠点に活用していることもそうですし、地域に根ざして活動している人たちが、みんな個性的で、フットワーク軽く、いろいろなことを面白がって行動しているので刺激を受けます。このエリアで子育てしている方は、ぜひみどりなくらしのイベントに参加してみてください。いまは、オンラインイベントも豊富にあります。


コロナ禍以前にやっていた「宮前ムラセ散歩」の会の様子。
朝6時にご近所仲間と公園に集まって、焼きたてスコーンやスパークリングを持ち寄り、
みんなで「カンパーイ!」。ご近所友達ならではの楽しみです。

最後にこのエリアでマンションをお探しの方々に向けてアドバイスをいただきました。

堀さん田園都市線の「宮崎台」駅あたりは、駅前から静かな住宅街なので、住むには最高によい環境です。東名高速の川崎インターチェンジや第三京浜も近くて、車のアクセスもいいです。
新築分譲マンションだと、同世代の子育て家族が集まりやすいので、子育てに優しいエリアのマンションを探してみるといいかもしれません。


トカイナカな楽しみが満喫できる川崎エリアは、さまざまな団体の子育てサポートや地域コミュニティ活動が充実しています。子育てが「孤育て」にならない魅力的なエリアで、マンション探しをしてみたいですね!

【MAJOR7で東京都の東急田園都市線のマンション一覧を見てみよう!】

堀 由夏さん

NPO法人みどりなくらし 理事長。パルシステム神奈川ゆめコープの理事を11年勤めたのちに、NPO法人を立ち上げ、地域に根ざした子育て支援に取り組む。南武線「武蔵新城」駅から徒歩5分、築100年の納屋をリノベーションしたコミュニティスペース「NAYA」を拠点に、親子のつどいの広場事業、講座・研修などの企画事業、地域交流事業を行う。
みどりなくらし

記事監修:堀 由夏

取材内容は2021年1月29日現在のもので変更になる可能性があります

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