仕事も!子育ても!DJも!写真家小川麻央さんの職住一体型マンションライフ

MAJOR'S Column

2020年1月30日

写真家の小川麻央さんは、新百合ヶ丘のマンションで2人のお子さんとお父様と一緒に暮らしています。自宅兼事務所でもあるマンションでの職住一体ライフの暮らし方や、子育てと仕事の両立についてお話を伺いました。地元の地域活動にも積極的に参加している小川さんの“しんゆりライフ”は、ママ同士のヨコのつながりがとっても楽しそうですよ!

新宿まで20数分、職住一体のマンションライフ


フリーランスの写真家 小川麻央さん。
9歳と5歳のお子さんと、お父様と一緒に3LDKのマンションにお住まいです。

小川さんもともと隣の「百合ヶ丘」駅近くに家族で住んでいて、12年程前に両親がこのマンションを購入しました。母は、田舎暮らしが苦手で、都心に出やすい便利な場所がいいと言って、「新百合ヶ丘」駅近くのマンションに決めました。新宿まで電車で20数分なので、おかげで撮影の仕事で出かけることの多い私にとっても、アクセスがよくて助かっています。駅前は映画館や商業施設もあるし、買い物にも遊びにも便利ですね。


室内には、造形教室に通っているお子さんのアーティスティックな作品が飾られています。
手作り時計がカワイイ!

——マンションで子育てをしていて良い点は何でしょう?

小川さんやはりオートロックで、セキュリティがしっかりしていることですね。父もいますが、子ども2人でお留守番できる年齢になったので、ちょっと近所へ買い物に行っている間も安心してお留守番させられます。小学校も徒歩3分の場所にあり、まわりには公園や農園があって、子育てには最適なロケーションだと思います。

子ども達がテントで遊んでいる間に仕事を進めることも!


小川さんの仕事場は、リビングダイニングの一角。
仕事の機材は後ろの壁際にまとめて「ここからは触っちゃダメよ」エリアとしているそう。

——お仕事と子育ての両立はどのように工夫されていますか?

小川さん子どもには勉強机があるのですが、私はダイニングテーブルやソファでノートパソコンで仕事。家庭内モバイルワークみたいですね(笑)。基本的には、2人が小学校と幼稚園に通っている間のスキマ時間をうまく利用して仕事をするようにしています。それでもどうしてもやらなければいけない急ぎの仕事もあるので、たまにバルコニーにテント(※)を張って秘密基地として遊んでもらったりと工夫しています。

※バルコニーは共用部分です。お住まいのマンションの管理規約・使用細則によって使い方が異なります。


バルコニーにテントを張って子ども部屋を拡張。秘密基地みたいで楽しそう!
© Mao Ogawa

——マンション内にお友達はいらっしゃいますか?

小川さん子育て世帯が多いマンションで、同じフロアに住んでいてお互いの部屋を行き来する仲の良いママ友がいます。子どもが寝たら後は家族に任せて、互いに電話しあって、マンションのすぐ近くにあるイタリアンレストランで待ち合わせして飲んだりすることもありますよ(笑)。あと、スーパーで売っている食品情報なんかもシェアできて、すごく助かります。

地域活動でつながった、働く美ママとのプロジェクト


川崎市の農家や商店、団体が街とつながる地域密着型イベント
「Vege & Art Fes」を撮影中の小川さん。

——小川さんは、新百合ヶ丘の地域活動にも積極的に参加されています。生まれ育った場所ということもあるでしょうが、地域活動に参加するきっかけは何だったのでしょうか?

小川さん子どもが小さいうちはお休みしていたカメラの仕事にそろそろ復帰したいなと考えていました。とはいえ、まだ子どもの送り迎えもあるし、都内に出て仕事している間に急な連絡が入るかもしれません。地元でできる仕事はないかなと、朝活などに参加して地元で仕事の輪を広げていくことにしました。

そんなときに知り合ったのが、新百合ヶ丘に住む、ネイリスト、鍼灸師、ヘアメイクアーティスト、フラワーデザイナー、編集者&ライターといった“美”にまつわる業界で働く美ママたち。 その仲間でしんゆり美ママプロジェクト「Beaulily(ビューリリー)」を立ち上げて、美にまつわる仕事をするプロメンバーやしんゆりに住むママとタッグを組み、さまざまな地域活動に取り組むことになりました。

→しんゆり美ママプロジェクト「Beaulily(ビューリリー)」


無印良品 新百合丘OPA店にて、小川さんが講師となって、
「プロカメラマンが教える オシャレに日常を切り取るスマホ撮影講座」を開催。

地元Webメディア「ロコっち新百合ケ丘」の撮影や取材などの運営も担当。
地元住民ならではのきめ細かなローカルイベントやニュースの情報提供が特色です。

小川さん「Beaulily」の活動や「ロコっち新百合ケ丘」の取材で、働くママ友の輪がぐんと広がったと思います。お互いに、子育てしながら仕事をする悩みや気持ちが分かり合えるのがいいですね。みんなエネルギーいっぱいで、お互いに助け合いながら、いい刺激をいただいています。

→ロコっち新百合ケ丘

地元のつながりが仕事もプライベートも広げてくれる!


小川さん、ライターさん、川崎市職員の3人の仲間で結成したDJユニット
「DJ集団ここではない、どこかへ」。
© Mao Ogawa

小川さんいま川崎市では、東京2020大会に合わせて「かわさきパラムーブメント」や「英国代表チームの事前キャンプ」を盛り上げるために、「かってにおもてなし大作戦!」という取り組みを行っています。そこで私たちも仲間と一緒に、DJユニットを結成。DJ機材はまだないけど、アーティスト写真だけ先に制作(笑)。3月にはDJデビューする予定です。


長男と2人で江ノ島に出かけたときの写真作品。
「身近に子どもという最高の被写体がいることが、
カメラマンとしても勉強になってありがたいです」と小川さん。
© Mao Ogawa

小川さん生まれも育ちも麻生区ですが、幼なじみだけじゃなく、地域活動で知り合った新しい仲間がぐんと増えました。まわりに顔見知りも多くなったので、子育てをしていても、地域の見守りの目があって安心です。新百合ヶ丘は、都会と田舎の魅力がほどよくあって住み心地のいい街だと思います。


最近は、地元の映像クリエイターからノウハウを教わりながら、
スチールカメラ以外に動画撮影にもチャレンジ中の小川さん。

——最後に、これからマンション購入を検討されている方に向けて、マンションライフのメリットを教えていただけますか?

小川さんマンション暮らしのメリットは、挨拶を交わす相手がいるということでしょうか。いまは子どもが少し手を離れて自由な時間もありますが、一日中赤ちゃんと2人きりで過ごしていた頃にマンションに住んでいたかったなと思います。
一日中赤ちゃんと家にいると「私、今日声を発したかな?」なんて思うことがよくありましたから。マンションだと、エレベーターで誰かと一緒になれば、よく知らなくても同じ住人同士、お天気の話や子どもの話をするので、そんな軽い会話ができるだけでもいいことだと思います。


地元の仲間とのつながりから、仕事も子育てもプライベートも、どんどん楽しく拡大している様子の小川さん。職住一体のマンションライフは、地域活動とも相性がよさそうです。皆さんのマンションライフの参考にしてみてください。

【MAJOR7で川崎市のマンション一覧を見てみよう!】

写真家
小川麻央さん

神奈川県川崎市生まれ。日本写真芸術専門学校卒業。個人スタジオ勤務後、複数のカメラマンのロケアシスタントを経て独立。9歳、5歳男子の二児の母。地元新百合ヶ丘で、地域団体『Beaulily』のメンバーとしても活動。地域情報ポータルサイト『ロコっち新百合ヶ丘』の運営にも携わっている。

⇒MAO OGAWA

記事監修:小川麻央

取材内容は2020年1月30日現在のもので変更になる可能性があります

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