さらに省エネの高みを目指す「GX志向型住宅」仕様の「プラウド横浜東神奈川フロント」が新登場!

マンションさんぽ

2025年8月19日

野村不動産は、ZEH水準※1を大きく上回る高い断熱性と省エネ性を確保した「GX志向型住宅」仕様のマンション供給を推進しています。その第一号物件が、全戸「GX志向型住宅」仕様の「プラウド横浜東神奈川フロント」です。政府が推進しており、購入の際に補助金申請をすることも可能な「GX志向型住宅」とはどんなものなのか、プラウド新宿ギャラリーでお話を伺いました。

※1: ZEH水準とは「断熱等性能等級5」と「一次エネルギー消費量等級6」を同時に達成している住宅のこと。

●ZEH水準※1を上回る「GX志向型住宅」とは?


野村不動産株式会社 住宅事業本部 商品戦略部
商品戦略課長 小林 翔さん(写真左)と、鈴木達雄さん(写真右)にお話を伺いました。

——まず「GX志向型住宅」についてご説明いただけますか?

野村不動産 鈴木さん 「GX志向型住宅」とは、政府が2024年11月から「省エネ住宅の新築<子育てグリーン住宅支援事業>」の一環として推進している、ZEH水準を大きく上回る、高い省エネ性能を備えた脱炭素志向型の住宅のことです。
「GX」は、Green Transformation(グリーントランスフォーメーション)の略語です。政府は、化石エネルギー中心の社会構造をクリーンエネルギー中心の構造に転換していく、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを目指しており、野村不動産グループもその方針に則って、省エネ性能の高い「GX志向型住宅」仕様の物件の供給を推進してまいります。


「GX志向型住宅」と「ZEH水準」との違い。
「GX志向型住宅」の場合は、省エネ基準より35%の省エネが実現しています。
※野村不動産提供図表

野村不動産 小林さん 2025年4月から、国土交通省はすべての新築住宅・非住宅に省エネ基準への適合を義務化しました。その中で「GX志向型住宅」は、以下の表組みのように「ZEH水準住宅」を大きく上回る省エネ性能を有しています。
また「GX志向型住宅」は、環境省が推進する「子育てグリーン住宅支援事業」により、住宅購入の際に補助対象※2となる可能性もあります。お客様にはさらに高い快適性やメリットを提供し、省エネ効果によって地球にもやさしい住まいです。
※2 補助金申請をし、交付決定通知を受けた場合に限ります。
新築・GX志向型住宅分の予算に対する補助金申請額が予算上限額に達したため、交付申請(予約含む)の受付を終了しました(2025年7月22日時点)。

断熱性能 一次エネルギー消費量削減率
GX志向型住宅 等級6以上 35%以上
ZEH水準住宅 等級5以上 20%以上
※環境省「子育てグリーン住宅支援事業」サイト参照
※断熱性能:等級6 熱損失などの著しい削減のための対策が講じられている/等級5 熱損失などのより大きな削減のための対策が講じられている。
※一次エネルギー消費量(BEI)とは、建築物が1年間で消費するエネルギー量を数値貸した指標。

国土交通省 省エネ住宅の新築、住宅の省エネリフォームを支援する「子育てグリーン住宅支援事業」の創設

●「GX志向型住宅」仕様のマンションを購入するメリット

「GX志向型住宅」を購入することによる3つのメリット
①購入の際の補助 補助制度の対象となる住戸を購入した場合、1戸あたり160万円の補助対象となる(補助金申請をし、交付決定通知を受けた場合に限る。新築・GX志向型住宅分の予算に対する補助金申請額が予算上限額に達したため、交付申請(予約含む)の受付を終了しました)。
②光熱費 ハイブリッド給湯器や高効率エアコンのような製品の採用、高い断熱性による冷暖房効率の向上により、光熱費削減が可能。
③健康面への好影響と高い快適性 断熱性が高く、外気温の影響を受けにくいため、快適な室温を保つことができ、ヒートショックの低減や勉強・テレワーク時の集中力向上につながる。

——「GX志向型住宅」は「ZEH水準」を上回るということがわかりました。お客様にとってはどんなメリットがあるのでしょう?

野村不動産 鈴木さん 「GX志向型住宅」の新築分譲マンションを購入されることにより、①購入の際の補助 ②光熱費の削減 ③健康面への好影響と高い快適性という3つのメリットが得られます。
「子育てグリーン住宅支援事業」では、「GX志向型住宅」購入の際の補助については、事業者が補助金申請を行って交付決定通知を受けた場合に限りますが、1戸あたり160万円の補助対象となります(注:交付申請期間中、予算上限に達するまでの受付。新築・GX志向型住宅分の予算に対する補助金申請額が予算上限額に達したため、交付申請(予約含む)の受付を終了しました)。
また「ZEH水準住宅」の場合の対象世帯は「子育て世帯※3または若者夫婦世帯のいずれか※4」という条件がありますが、「GX志向型住宅」の場合は「すべての世帯」が対象となります。新築分譲マンション購入にあたって、この補助金額と対象世帯条件は大きなメリットだと思います。

※3 子とは、令和6年4月1日時点で18歳未満(すなわち、平成18(2006)年4月2日以降出生)とする。_ただし、令和7年3月末までに建築着工する場合においては、令和5年4月1日時点で18歳未満(すなわち、平成17(2005)年4月2日以降出生)の子とする。
※4 若者とは、令和6年4月1日時点で39歳以下(すなわち、昭和59(1984)年4月2日以降出生)とする。ただし、令和7年3月末までに建築着工する場合においては、令和5年4月1日時点でいずれかが39歳以下(すなわち、昭和58(1983)年4月2日以降出生)とする。

野村不動産 小林さん 建物の省エネ性能向上のみならず、ハイブリッド給湯器や高効率エアコンなどの省エネ製品を採用することにより、相乗効果で快適性や経済面(ランニングコストの低減)での好影響が高くなります。
「GX志向型住宅」は、年々猛暑が激しくなる夏にも外気温に影響を受けにくく、冷房の効果を最大限に活かして室内での熱中症予防に貢献する、冬場も床暖房や暖房機器で常に室温を一定に保ちヒートショックの低減を行うなど、健康面でも快適性でも良い効果が得られる住まいです。

環境省 子育てグリーン住宅支援事業

●全戸「GX志向型住宅」仕様の「プラウド横浜東神奈川フロント」


全124戸が「GX志向型住宅」仕様となる
「プラウド横浜東神奈川フロント」の外観イメージ(外観完成予想CG)。

野村不動産 鈴木さん2025年7月から販売を開始した「プラウド横浜東神奈川フロント」は、全124戸が「GX志向型住宅」仕様です。「GX志向型住宅」の要件を満たすため、断熱性能の向上のために天井部や外壁の断熱性能の確保や、一部住戸には二重サッシを採用しています。


京浜東北・根岸線「東神奈川」徒歩3分、横浜線「東神奈川」徒歩3分、
京浜急行電鉄本線「京急東神奈川」徒歩2分の
四季折々に美しい表情を見せる多彩な植栽を配した
「プラウド横浜東神奈川フロント」エントランス完成予想CG。

野村不動産 小林さん さらなる省エネ性能の向上のために、メーカー企業様との取り組みも実施しています。
各戸に省エネを実現するガスと電気のハイブリット給湯器「ECO ONE」(リンナイ株式会社)を導入。「ECO ONE」は、70ℓのタンクユニットを設置しており、万一の災害発生時には水の確保にも役立ちます。また主寝室には、高効率エアコン「エオリア HXシリーズ」(パナソニック株式会社)を標準設置し、室内の省エネ性能をさらに向上させました。


ハイブリット給湯器「ECO ONE」(写真左)と
エアコン「エオリア HXシリーズ」(写真右)。

MAJOR7サイト「プラウド横浜東神奈川フロント」

●野村不動産「プラウド」のサステナビリティへの取り組み

野村不動産の省エネ・環境性能向上に向けた方針または取り組み事例
時期 方針または取り組み
2022年11月 着工していく分譲マンションを原則「ZEH水準」の仕様とする
2023年9月 「プラウド」シリーズで「防災力」+「環境性能」をともに高める住まいづくりを強化
2024年3月 2025年度までに「プラウドシーズン」で全住戸蓄電池付戸建を東京都で5割採用
2024年5月 分譲マンションにおいて、「断熱性能等級6※5」の物件供給を推進
2025年6月 分譲マンションにおいて、「GX志向型住宅」仕様の物件供給を推進

野村不動産 鈴木さん 当社は、2022年11月以降着工した物件は、原則「ZEH水準」の仕様としてまいりました。2024年5月からは、「ZEH水準」を上回る「断熱性能等級6※5」以上の物件供給を推進し、すでに6物件※6を着工しています。
そして今回第一号物件として、全戸「GX志向型住宅」仕様の「プラウド横浜東神奈川フロント」を販売。今年度中には、4物件で全戸「GX志向型住宅」仕様のマンションを予定しています。
今後、政府が推進する省エネ住宅の基準は段階的に変わっていく予定です(※出典:国土交通省HPより)。2030年には「ZEH水準」のマンションが標準となり、「GX志向型住宅」仕様のマンションがさらなる付加価値を上げていくに違いありません。
これからも当社は、不動産デベロッパーとして環境性能の高いマンションの開発と供給に取り組みながら、サステナブルな社会への貢献と、お客様のメリットを確保した住まいづくりに邁進してまいります。

※5 「建物からの熱の逃げにくさ」の観点から、建物の断熱性能を測る指標。7段階で評価されており、6は上から2番目の等級。
※6 全戸断熱性能等級6以上を達成した物件。

プラウドのサステナビリティ


これからの新築分譲マンション選びは、環境面や経済面からも、断熱性や省エネ性の観点で選んでいくことが重要になっていくようです。いち早く「GX志向型住宅」仕様のマンションづくりを手がけた野村不動産のマンションは、MAJOR7でチェックしてみてください。

【MAJOR7で野村不動産のマンション一覧を見てみよう!】

野村不動産の代名詞ともいえるマンションブランドが『プラウド』です。お客様に「世界一の時間」と思える時を過ごしていただけるよう、「豊かな暮らし」と「安心の住まい」を実現するため、グループを通じた、製造・販売・管理の一貫体制を守りつづけてきました。2002年にシリーズ第1号を発表後、首都圏・関西圏を中心に展開。着工から竣工まで数百の項目を専門のスタッフがチェックし、さらに多くの検査を行うことで住まいの品質維持に取り組んでいます。また、竣工後のアフターサービスも野村不動産自らが責任を持って行う体制をとり、入居後は「野村不動産グループカスタマークラブ」などにより多面的にお客様をサポートしています。

記事監修:野村不動産株式会社

取材内容は2025年8月19日現在のもので変更になる可能性があります

※掲載の外観完成予想CGは計画段階の図面を基に描いたもので、実際とは異なります。また、今後変更になる場合があります。外観の細部・設備機器等及び周辺建物・電柱・架線・標識・ガードレール等につきましては一部省略または簡略化しております。タイルや各種部材につきましては、実物と質感・色等の見え方が異なる場合があります。植栽は特定の季節の状況を表現したものではなく、竣工時には完成予想CG程度には成長しておりません。ボリューム・形状は実際と異なる場合があり、樹種等は変更となる場合があります。周辺の環境は変わる可能性があり、眺望は将来に渡って保証されるものではありません。
※掲載のエントランス・エントランスラウンジ完成予想CGは計画段階の図面を基に描いたもので実際とは異なります。また、今後変更になる場合があります。設備機器・配管類等は一部省略または簡略化しております。タイルや各種部材につきましては、実物と質感・色等の見え方が異なる場合があります。植栽は特定の季節の状況を表現したものではなく、竣工時には完成予想CG程度には成長しておりません。ボリューム・形状は実際と異なる場合があり、樹種等は変更となる場合があります。
※徒歩分数は80ⅿを1分(端数切り上げ)で算出しています。
※掲載の電車所要時間は通勤時のもので、時間帯により異なります。乗り換え・待ち時間を含みます。通勤時は7:30~9:30に目的地に到着する電車を表記しています。(YAHOO路線情報2024年8月版調べ)
※掲載の概念図は地図等をもとに書き起こしたもので実際とは建物の位置関係、サイズ、距離等は異なります。
※掲載の施設・周辺環境写真は2024年8月に撮影したものです。
※掲載の内容は2025年1月時点の情報であり、今後変更になる可能性があります。

編集部のおすすめ記事

カテゴリ一覧

物件をお探しの方へ ※大手不動産デベロッパー7社の物件情報に特化したポータルサイト『メジャーセブン』の物件一覧ページに遷移します