家族3人で100㎡超えの4LDK、多磨エリアの郊外マンションのお宅拝見!

MAJOR'S Column

2020年11月30日

コロナ禍での生活環境の変化に伴い、自然豊かな環境でリモートワークにも最適な郊外の広いマンションに注目が集まっています。そこで今回は、緑溢れる多摩地区にある、100㎡を越える4LDKにお住まいの佐治さんご家族に、郊外マンションライフの魅力についてお話を伺いました。

「独身時代に夫が購入した八王子の4LDKにそのまま住むことに」


夫、中学3年の娘さんと3人暮らしの佐治理恵さんに、
郊外マンションライフを伺いました。

佐治理恵さんご家族が住むのは、多摩地区の高台にある大規模マンション。最寄り駅である2路線・2駅のちょうど真ん中に位置し、水辺と緑地に囲まれた自然豊かな住環境です。


驚くのが、お部屋の広さ。100㎡を越える4LDKは、逆コの字型に各部屋が並び、家族が集うリビング・ダイニングは12畳。家族それぞれの部屋があるのも羨ましい間取りです。

理恵さんここは、夫が独身時代に購入したものです。将来売っても貸してもいいから、資産として考えて購入したそうです。初めて遊びに行ったら、1部屋位しか使っていなくて、他の部屋には何にもないガラーンとした状態でした。100㎡のマンションにひとり暮らしって驚きましたが、夫は190㎝の大柄な人なので、この位広い部屋で良かったかも(笑)。


すぐ近くには「八王子八十八景」に選ばれた
赤煉瓦のアーチ状の「長池見附橋」があります。これは四谷見附橋を移築復元したもの。
文明開化の時代の雰囲気を伝える優雅なデザインです。

理恵さんは、多摩地区には土地勘がなく、初めて住むエリアでしたが、次第にその恵まれた環境に気付きました。

理恵さん結婚後すぐ子どもが生まれたので、「いつか引っ越してもいいから」と思って、ここで暮らし始めました。マンションの立地場所は、高台にあって地盤も良く地震にも強い。大小たくさんの公園があって、川も池も緑道もあるし自然豊かな環境。マンションから車道に出ることなく、すぐ近くの公園に直結していて、子どもを遊ばせるにも安心です。駅から少し遠いけれど、最寄り駅は2路線が使えます。幹線道路には、アウトレット、大型商業施設、スーパーなどがあり、住めば住むほど、子育てには絶好の環境だと感じました。

同じマンションのママ友と、春夏はバーベキュー、秋冬はお鍋


理恵さんのおばあさまの家に飾ってあった、渡辺雅子さんの作品。
お気に入りの作品だったので、譲り受けてリビングに飾っています。
他のお部屋にも、アート好きの理恵さんが手に入れた
さまざまな作家の作品が飾られています。

理恵さんマンションには同じ年代の子育て世帯の住民が多く、子どもを通してママ友がたくさん出来ました。お互いの家に集まることもありますが、4家族も集まれば、春夏はバーベキューのできる近くの公園で昼間から七輪を持ち込んで焼き物、秋冬はマンションの集会室に日本酒やワインを持ち寄ってお鍋。子ども同士で遊んでいるので、ママ達も楽ですしね(笑)。たまに釣り好きのパパがお魚を差し入れしてくれたりと、家族ぐるみで楽しくお付き合いしています。


左写真のバレリーナのオブジェは、マツバラリエさんの作品。
壁に飾っている赤いアート作品は、鎌谷美耶さんのコラージュ。
娘さんの初節句にお母様からプレゼントされたものです。

理恵さんジャンルを問わずさまざまな作家の企画展を開催している南青山のギャルリー・ワッツが好きで、よく見に行っています。家に飾ってあるのは、そこで出会った作品ばかり。暮らしの中にアートがあると、ホッとするし、心豊かになりますね。

「夫が家で仕事していることを忘れるほど」リモートワークにも最適


佐治さん(夫)の部屋。
インターネット回線を増強し、リモートワーク環境を整備しました。
現在は、週のうち数日出勤して、数日はリモートワークという勤務形態です。
「同じ部屋で夫が仕事をしていたら、きっと喧嘩していたはず(笑)」と理恵さん。

理恵さんこのマンションは元々壁が厚く出来ているようで、夫が自分の部屋でオンライン会議をしていても、リビングにいるとほとんど声が聞こえません。ときどき、夫が家にいて仕事をしていることを忘れるほど(笑)。以前の夫は、朝早く家を出て夜遅く帰宅するという、「家にいないのが当たり前」という忙しい毎日でしたから、驚くほど生活が変わりました。


玄関のオブジェは、彫刻家吉村貴子さんの作品。
お部屋が広いと、好きな作品をゆったりと飾れますね。

いまはリモートワークが主になりましたが、佐治さん(夫)は都心にある会社まで電車で1時間強、理恵さんは車で20分の職場と、通勤時間にも苦労はありません。

理恵さんただ郊外エリアに住むと、車は必須ですね。元々アウトドアでの遊びも好きだったので、子どもが小さい頃はよく友達家族とキャンプに出かけていました。山梨県の道志村のキャンプ場へは、車で1時間位。キャンプして温泉に入って帰ってきます。いまや都心へ出かけるのは、アートギャラリーへ行くとき位でしょうか。

緑溢れる豊かな自然環境で子育てと毎日の暮らし


竹林や丘陵地、東京都内とは思えない、まるで避暑地のような自然環境。
トレイルランニングをする人の姿もよく見かけます。

ご自宅から最寄り駅まで徒歩だと20分弱ほど。竹林や小川の流れる緑道を通り抜けるので、自然の中のウォーキングが楽しめます。まわりには、別所南緑地、尾根緑道、からきだの道など、丘陵地を利用したグリーンスポットが数多くあり、桜や新緑、紅葉など、四季の自然の移り変わりを感じられます。

理恵さん自粛期間中は、近隣の公園でのバーベキューや、テントまで張る人たちが突然増えて驚きました。私は、体力をつけたいという娘と一緒に、出勤前にバドミントンをやっていました。それから近隣のウォーキング。ちょうど桜の時期から自粛期間でしたので、ウォーキングでお花見が楽しめました。


緑道ウォーキング中に見つけたタマゴタケ。おとぎ話に出てきそうなポップな色と形です。
「自粛期間中に、改めて近隣の自然の豊かさに気付きました」と、理恵さん。

——最後にこれからマンションを探す方々に向けてアドバイスをいただけますか?

理恵さん多摩エリアはまったく初めて住む街でしたが、住むほどに、その街を知り、住民交流が深まって、愛着が深まっていきました。これからマンション探しをするなら、土地勘のない知らないエリアでも、積極的にどんどん見て回ると良いと思います。私のように、お気に入りの街と出会えるのじゃないでしょうか?


東京都内とは思えないほどの自然に囲まれた多摩地区。そこにお住まいの佐治さんご家族の暮らしぶりは、心豊かな生活を実感させてくれました。東京23区以外の郊外エリアのマンションにも目を向けてみると、新しい可能性が見つかるかもしれません。ぜひマンション選びの参考にしてください。

【MAJOR7で23区以外のマンション一覧を見てみよう!】

記事監修:マンション・ラボ

取材内容は2020年11月30日現在のもので変更になる可能性があります

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