マンション購入は、お子さんが保育園・幼稚園に上がる前のタイミングがベスト!

同じ年頃の子どもを育てるママ同士が知り合うきっかけになったマンション敷地内の公園。
——みなさんが、このマンション購入を決めた理由はどんな点でしょうか?
Yさんこの近辺に住んでいたので「溝の口」の地の利もわかっていましたし、1人目の子どもが産まれて、それまで住んでいた賃貸の2DKが手狭になってきたのでマンション購入を考えました。近所に住んでいて建設計画も知っていましたし、決め手は「溝の口」駅の徒歩圏であることと、敷地内に大きな公園があることでしたね。
Iさん私もそうですね。妊娠をきっかけにマンションを探そうということになったときに、用賀に住んでいる主人の両親から「こんなチラシが入っているわよ」と教えてもらいました。実際、交通の便がよくて、近くに学校や公園があることがすごくいいなと思いました。
Fさん私は間取りフェチでして、ちょっと気に入った間取りがあったので問い合わせてモデルルームに見に行ったのがきっかけです。一番の決め手は、学校が近いことでしたね。マンションから小学校の教室まで、ドアtoドアで5分程度の近さ。忘れ物をしても余裕で帰って来られます。
Mさんうちはこのエリア近くの大規模再開発プロジェクトを見に行った帰りに、たまたま道を間違えたら、こちらのモデルルームを見つけて、あれよあれよという間に決めていました。天井高も高くて、ゆったりした設計という点も、主人が気に入りましたし、やはり学校が近いというのが決め手ですね。
——Iさん以外の皆さんは、最初のお子さんがまだ幼稚園に上がる前のタイミングで入居されたのですね。
Mさん娘はまだ幼稚園に入る前でしたから、入居して新しいお友達関係ができた上で、幼稚園を決められると思いました。引っ越して新しい生活を始めるというタイミングがうまく合いました。
Yさん入居してからは、プレイングアリーナや敷地内の公園に子どもを遊ばせに行くと、同じくらいの年代の子がいっぱいいましたからね。「何歳ですか?」という会話から始まって、割と自然に仲良くなっていきました。
Fさん同じマンションだとわかっていますから、同じ年代の子どもを持つママ同士で「幼稚園はどこにするのか?」という共通の話題があって話しやすかったです。
Yさん入居した年は1番目の子どもが2歳位で、その幼稚園選びが勝負というか。1番目の子どもの幼稚園が決まれば、2番目の子どももそこにすればいいですから。みんなで情報共有して、幼稚園探しをしました。だからFさんとMさんとうちの子は、同じ幼稚園の同級生。そこからずっと始まっているおつきあいで、一緒に子育てをがんばってきた同志みたいなものです。
Iさん私の場合、妊娠中にマンションを買って生まれてから引っ越してきましたから、しばらくは、まったくお友達はいなかったのですが、役所の乳幼児健診でお友達ができました。4ヵ月健診や赤ちゃんの体操教室へ行くと、ほとんど全部同じマンションの方だったので驚きました。みんなで連絡先を交換して、公園やプレイングアリーナへ一緒に遊びに行くようになりました。
子育て世代が多い「ザ・タワー&パークス田園都市溝の口」は、学区内の小学校の1学年のうち1/3〜1/4は同じマンションの子どもたち。たくさんの幼なじみがクラスメイトというのも楽しそうです。同じ年代のお子さんが共通項となって、子育てママの友達の輪が広がっていくことは、新築マンションで同時期に入居したメリットとも言えますね。
これからマンション選びを考えている子育て世代は、同じような子育て世代が多そうなマンションを選ぶといいのかもしれません。
いくつもの非公式のママさんの輪がゆるやかにつながるネットワーク
——同じマンションには、先輩ママさん世代もいらっしゃいますよね。その交流もありますか?
Yさん幼稚園を決めるときも、小学校に上がるときも、少し年上のお子さんのいる先輩ママさんに、役員のことや部活のことを教えてもらっています。夕方マンション内を歩いていると出会って気楽に聞く、みたいなことが割と頻繁にあります。
Mさんうちも、娘の小学校の卒業式用のスーツと、中学校の制服は、すでにお下がりをいただいています(笑)。ママ同士の横のつながりがあるので、互助会じゃないですが、「どこの幼稚園の制服がほしい」と誰かに言うと、直接のつながりがなくても、誰かのところからすぐ回ってきます。
Yさんそういうクチコミ情報はものすごく早く回りますね。あと、お弁当のことならこの人、お片づけならこの人、というマンション内の人材ネットワークが頭の中にデータベース化されています(笑)。
——素晴らしいですね。そういう情報はSNSで回すのですか?
Yさんクチコミです。SNSも使っていますけど、クチコミの方が断然早い。同じマンションだから、その場で会ってすぐ情報が回りますから。
Mさんみんなが直接つながっていなくても問題なくて、幼稚園、小学校、習い事、好きなこと、ママ同士の横のつながりがいくつもあって、その小さな輪が少しずつ重なって、マンション内のママさんネットワークになっているという感じでしょうか。
Yさんそうやっていままで勝手につながっていたママ同士の非公式なネットワークを、マンション全体の自治会活動につなげていくといいのかなと思っています。私とFさんのうちは、たまたま今年の自治会役員に挙手したので、これからの課題ですね。子どもが小さいうちだとまわりにも協力の声をかけやすいので、コミュニティ活動に積極的に関われればいいなと思っています。
——「溝の口」の同じ町内では、「ザ・タワー&パークス田園都市溝の口」も含めて3つのマンションが共同主催で地域イベントを開催しています。ここでもママさんネットワークは大活躍。以前MAJOR’S BLOGでご紹介した以下の記事でも、ご近所3つのマンション同士の交流についてご紹介しています。
→築34年「パークシティ溝の口」が人気のマンションである理由は、モノ・ヒト・コトにあり!
ご近所ママやコンシェルジュさんが見守る子どもたち

子どもたちも何かと頼りにしている、24時間有人コンシェルジュサービス。
——マンションに住んでいたおかげで子育てがラクだったと思ったエピソードはありますか?
Yさんコンシェルジュさんの存在ですね。ついこの間も、留守中に上の子だけが先に帰ってきて鍵を持っていなくて入れなかったらしくて、コンシェルジュのお姉さんの所に行って「母の携帯に電話かけてください」ってお願いしてかけてきたことがあります。下の子に鍵を持たせていて一緒に帰るように言ってあったのに!(笑)
Fさん入居時から勤務してくださっているコンシェルジュさんもいて、名前も子どもの顔も覚えてくださっていますよね。先日通りかかったら、「F様、たぶんこれお子様の忘れ物だと思います」って忘れものを渡してもらいました。
Iさんたまに会う位なのに、驚くほどきちんと名前を覚えてくださっていますよね。
Mさん自分の子どもも、他の家のお母さんのことをすごく頼りにしていますよね。何かあったらそこのお母さんの所に駆け込めばいいと自分で判断できていますし。コンシェルジュさんも、他の家のお母さんも、子どもが頼りにできる大人が何人もいるのは安心できることだなと思います。
子どもだけでなく、親もそうです。先輩ママに、オムツ離れのコツや女の子の育て方まで教わりました。一人で悶々と悩むことなく子育てができました。
子どもの成長に合わせてマンション内で住み替えたい!
——子育て真っ最中の皆さんですが、このマンションにずっと住みたいとお考えですか? それとも他へ住み替えることも考えていますか?
Mさん3LDKですが、いまから10年だけ同じマンションの4LDKに住みたいなって思っています。男の子と女の子なので成長してきたら別々の子ども部屋も欲しいですし。でもその10年が終わって、子どもが家を巣立っていったら、今度は夫婦二人で2LDKに住みたいですね。
Fさん転勤しても戻ってくるつもりで貸している方もいますし、すでに棟内で住み替えしている方もいらっしゃいますね。うちは永住するつもりですが、住み替えるにしてもやっぱり戸建てではなく、管理もセキュリティも便利なマンションがいいです。
Iさんまだ全然わからないのですが、このまま住むにしても、住み替えるにしても、このマンションだったらきっと、売るのも貸すのもちゃんと対応できると思っています。いますごく快適に住んでいますので、どちらでも大丈夫だと安心しています。
Yさんもともとこの街に長く住んでいるので、街自体への愛着もあるので永住したいです。ただ、10年20年後の大規模修繕がちょっと心配ですね。
——皆さんのマンションへの満足度が高いのがとてもよくわかります。
Mさん大規模タワーマンションって、もっと希薄な人間関係だと思っていたのだけれど、住んでみると思った以上に密な関係で、びっくりするほど現代のタテ型長屋でした(笑)。
Yさんほんと。マンションに入居した同じタイミングで、同じような家族構成の子育て世代の方々が大勢いたというのがよかったのでしょうね。

2006年竣工、2棟構成・総戸数648戸の大規模マンション。東急田園都市線「溝の口」駅、JR南武線「武蔵溝ノ口」駅より徒歩13分。
「ザ・タワー&パークス田園都市溝の口」の子育てママさんのネットワークは、楽しそうな雰囲気に満ちていました。大規模マンションのスケールメリットの恩恵を十分に受けながら、公園やエントランスホール、コンシェルジュやコンビニなどの共用部分をうまく活用していることにも脱帽です。子育て世代のマンション選びは、お子さんが幼稚園に上がる前のタイミングで購入を検討することが、お子さんにとっても親御さんにとっても、お友達づくりのチャンスなのかもしれませんよ!
取材内容は2016年10月27日現在のもので変更になる可能性があります