【住民座談会・ディンクス編】忙しいディンクスも満足する、マンションを選んだ理由と魅力に迫る!

今回は、都内のマンションで二人の生活を楽しむディンクスのご夫婦3組にお話を伺いました。皆さん、それぞれのライフスタイルにあわせて、思い思いのマンションライフを満喫しているようですよ。

参加いただいたのは、30代、40代、50代のご夫婦。皆さんがお住まいのマンション情報もご紹介します。


写真向かって左からKさんご夫妻、Fさんご夫妻、Mさんご夫妻

参加者 居住エリア 間取り マンションライフのココが好き!
Kさんご夫妻(50代) 豊島区 2LDK 最上階のお部屋からはスカイツリーが見えます。陽当たりがよく、身体の弱かったペットのインコが元気になったという波及効果も!
Fさんご夫妻(30代) 国立市 3LDK 国立の自然に囲まれた静かな環境と、落ちついた住宅街に建つ低層マンションであることが、ご夫婦共にお気に入りポイント。
Mさんご夫妻(40代) 港区 1LDK 眺望重視で決めたタワーマンションには、コンシェルジュなどのサービス満載。ご主人は会社へ自転車通勤、ラッシュ知らずだそう。

低層、タワー、利便性、これだけは外せない!それぞれのこだわり

皆さんには、それぞれいまのマンションを選んだ理由について教えていただきました。

文教地区の低層マンションに住むFさんご夫妻


Fさんご夫妻

Fさん(妻)それまでは賃貸に住んでいたんですが、近くにできたモデルルームを冷やかし半分で見に行って、“あ、楽しい!”って思ったのがきっかけでマンション選びがスタートしました。

Fさん(夫)それから半年は、中古や新築物件を見に行きました。いまのマンションは、昔一人暮らししていたエリアで土地勘もあり、静かで住みやすそうな点が気に入って決めました。

Fさん(妻)実は私は、U字型キッチンとリビングの間取りがすごく気に入って決めたんです。どこへ行っても均一的な間取りが多かったのに、ここだけはどこにもないU字型キッチンだった。そこに一目惚れしました。


Fさんの奥様が一目惚れした、バルコニーに張りだした陽当たりのいいU字型キッチン。
二人で一緒にお料理しても動きやすく、使い勝手がいいのだとか。

Fさん(夫)え? そうなの? 同じ理由じゃなかったんだ?

——決定ポイントは違うけれど、二人の意見が一致したってことですね(笑)。

タワーマンションにこだわったMさんご夫妻


Mさんご夫妻

Mさん(夫)うちは、それまで住んでいた賃貸の部屋が、リート物件(※)で、売りに出されることになり退去を求められました。「そのまま買いませんか?」とも言われたんですが、かなり狭かったし、購入する物件としてはどうかと思ったので、急いで近くのマンションを探しました。

※リート(REIT)物件:投資会社が金融商品として不動産に投資し、その賃貸収入などを投資家へ配分するもの。

Mさん(妻)夫の会社に近いので、このエリアにこだわって部屋探しを始めました。ネットを見て部屋を見つけたら、順番に当たっていくという感じで。近くにはもう新築物件がなかったのと、退去時期が迫っていましたから。

Mさん(夫)たまたま退去がきっかけでしたが、それまでに10年ほど物件だけは見てきたので、目は肥えていました。二人のあいだでも、眺望がいい大規模タワーマンションで、会社に近いエリアというポイントは決まっていました。
それで、とにかくエリアにこだわって探した結果、いまのタワーマンションに決めました。眺望もいいし、コンシェルジュサービスなども充実していて、おおむね満足しました。

親との近居にも配慮、スカイツリーの見える最上階に住むKさんご夫妻


Kさんご夫妻

Kさん(妻)うちは、それまで賃貸のタワーマンションに住んでいたんですが、二人とも仕事が忙しいので、お互いの利便性を考えて豊島区のマンションを購入しました。夫の母の家にもほど近く、近居も視野に入れていました。

Kさん(夫)やはり利便性、陽当たり、眺望がポイントでした。40戸ほどの小規模マンションですが、まわりは戸建ての住宅ばかり。他に高い建物もできないと思って決めました。最上階なので眺望もいいし、スカイツリーが見えるのも気に入っています。

——タワーマンションから小規模マンションへ移り住み、何か違いはありましたか?

Kさん(夫)コンビニもクリーニング店も、生活に必要な店は数軒隣に集まっている。まるでショッピングセンターが近くにあるような、すごく便利な立地にあるマンションなので、コンシェルジュがいなくても問題はなかったですね(笑)。

Kさん(妻)池袋もすぐ近くで便利なのに、まわりには下町っぽい雰囲気も残っている。そんな環境も気に入っています。

——マンションを検討しているときに、一戸建ても考えましたか?

Kさん(妻)マンションも探しつつ、一戸建ても少し検討しました。二人とも実家が大阪と鹿児島。もし親に何かあったら、東京の家を売って実家に帰らないといけないかもしれない。でも、都内のマンションは資産価値が落ちにくく売りやすいはずで、一戸建てを中古で売る場合と比較すると、マンションの方が安心だと考えました。

Kさん(夫)私たちは、二人の仕事上、都内や地方へのアクセスのよさ、夜遅く帰宅してもスーパーや飲食店が開いているという利便性がポイントだったので、まったく戸建ては考えていませんでした。それにマンションには管理会社があるというのも大きい。修繕計画も立ててくれるし、ご近所トラブルにも間に入ってくれる。その分管理費を支払っている訳ですが、集住のメリットはありますよね。

もっぱらご近所探索&おうちが楽しい!


※イメージ写真

——マンションに住んでから、暮らし方は変わりましたか?

Fさん(妻)緑が多く大学も多い文教地区なので、街全体の雰囲気がいいんです。週末は、ご近所散歩をしながらお店を見て買い物、家では二人で一緒に料理をしています。キッチンとリビングの陽当たりもよくて、朝日がたっぷり差し込んできて、部屋にいるだけで気持ちがいいんです。

Kさん(妻)うちも、池袋に近いのに下町っぽい雰囲気があるエリアで、地元のお祭りもあるんですよ。二人でマンションのまわりをぐるぐる散歩して、歩いて池袋へ買い物に行って帰ってくる。週末は、そんな感じで過ごしています。夫の母の家と近くなったので、母がよく遊びに来てくれるようにもなりました。

Mさん(妻)週末はほとんど、うちにいますね。日曜日の朝には、二人で近所のヨガ教室へ出かけて、そのまま一週間分の買い出しに行って帰ってくるのがいつもの週末の過ごし方です。

——皆さん、お住まいのマンションに満足しているから、やはりおうちが一番、ふだんの生活が楽しいという訳ですね。なんとなくわかるような気がします。

あってよかった!マンション設備は、コンシェルジュ、ディスポーザー


※イメージ写真

——あってよかった!と思ったマンションの設備やサービスはありますか?

Fさん(夫)ディスポーザー! 最初こんなの使わないと思ってたのに、めちゃくちゃ便利で!(笑)。なくてはならないものになりました。特に夏場は生ゴミなどを溜めずに処分できるので、助かっています。

Mさん(妻)24時間ごみステーションですね。実家に帰ると、ゴミの日が決められていたりするけど、そういう制約もなくいつでもごみが捨てられるし、粗大ごみの回収ステーションもあるので便利です。

Mさん(夫)一番ありがたいのが、コンシェルジュのクリーニングの取り次ぎかな。毎週利用しています。それと、キッチン付きラウンジをパーティルームにして会社の忘年会をしたことがあります。自転車通勤できるほど会社が近いですからね(笑)。同僚をバスで連れてきまして。

——え!それは凄いですね。

Mさん(妻)共用施設が使えるので、自宅をきれいに片づけなくちゃ!と思わずに、人をお招きできるのがいいです(笑)。

Kさん(夫)うちは、二人とも働いているから、宅配ボックスも重宝しますね。再配達を頼まなくても置いていってもらえるのがすごく助かる。

Kさん(妻)これは設備ではないんですが、最近のマンションは防音もしっかりしているので、お隣の音が聞こえませんよね。うちには、ものすごく大きな声を出すペットの鳥がいるので心配で両隣に訊いたんですが、大丈夫でした。逆に両隣から「うちの赤ちゃんの鳴き声がうるさくないですか?」と聞き返されるんですが、それはまったく聞こえません。

将来は買い替える? 「いや、実はすでに買っちゃいました!」

——将来、マンションの買い替えも検討されていますか?

Fさん(夫)うーん、実は最近僕が転職して、通勤時間が片道2時間になりまして……。こんなにしんどいとは思わなかった(笑)。そこをどうにかしたいのですが、ちょっと様子見ですね。

Fさん(妻)二人ともこのマンションをすごく気に入っていますし、将来子供が生まれて子育てをするのも、いま住んでいる街がいいと思ってます。もし買い替えることになったとしても、同じような環境で、いまのような低層マンションを探すでしょうね。

Kさん(夫)僕は、買い替えは考えていませんが、君、考えていたりする?(笑)

Kさん(妻)いまのところは(笑)。たぶん二人とも働いているあいだは、便利なのでここがいいと思います。「もっと年をとったら、ここを売って田舎にでも住もうか?」なんて話は二人でよくしますけど、まだ具体的には…。

Mさん(妻)実は、うちはもう次のマンションを買っちゃったんです。

一同えー!?

Mさん(夫)3月に中央区のタワーマンションへ引越予定です。いま住んでいる港区のマンションは賃貸に出す予定です。

——買い替えようと思ったきっかけは何ですか?

Mさん(夫)実はいま住んでいるエリアで探しているとき、ちょっと高くて買えなかったけれど、憧れていたタワーマンションが近所にあったんです。一階にスーパーも入っているし、実に便利そうなんですね。毎日見ているうちに、やっぱりあっちのマンションの方がよかったなあと後悔していて……。それで、妥協しないで、新たに“憧れのマンション”を見つけて買い替えようと思うようになったんです。

——新しいマンションを選んだポイントは?

Mさん(夫)やはりタワーマンションであること。そこはもう譲れないポイントでした。それから、そのデベロッパーさんのフラッグシップモデルだったということと、オリンピックが決まったこともあり資産価値が上がると考えました。

——資産価値も考慮して、憧れのマンションにこだわった訳ですか。それは、3月の入居が楽しみですね。


皆さん、それぞれのこだわりで選んだマンションライフに大満足の様子でした。二人の生活や将来をしっかり考えれば、おのずと住みたいマンション選びのポイントも定まってくる、そんな気がしました。あなたはどう感じましたか?

取材内容は2015年12月24日現在のもので変更になる可能性があります

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