カンディハウスに教わる、椅子の張地で変化を楽しむインテリア

MAJOR'S Column

2024年10月15日

日常の中心にある椅子の張地を変えるだけでインテリアのイメージが大きく変わります。東京・青山にある「カンディハウス東京ショップ」のインテリアコーディネーター木村奈穂子さんに、張地による変化についてアドバイスいただきました。

●椅子の座面張り替えによってイメージが変化


鳥の翼をイメージした「WING LUX LD アームチェアー」。
樹種・塗装・張地の組み合わせで印象が異なります。

カンディハウス 木村さん椅子の張地は、インテリアのスタイルを決める大事な要素です。カンディハウスの定番チェアー「WING LUX [ウイング ラックス LD]」は、発売以来長い人気を誇っていますが、チェアーの樹種と塗装、張地を自由にお選びいただける点も人気の理由のひとつです。現在、発売15周年を記念して登場した限定カラー2種類を販売しています。この2種類を見るだけでも、椅子の樹種・塗装・張地を変えるだけで、全体のインテリアイメージが大きく変わることが体感していただけると思います。

WING LUX 15th Anniversary Limited Color & Fabric


北海道サクラ 生成りとGiorgio LR344-03[ÉLITIS]を組み合わせた
「WING LUX LD アームチェアー」。
※期間限定販売

北海道ニレ 消炭 と Giorgio LR344-72[ÉLITIS]を組み合わせた
「WING LUX LD サイドチェアー」。
※期間限定販売

カンディハウス 木村さん限定モデル2種類は、「クワイエットラグジュアリー」をテーマに、北海道産のサクラとニレの特長を生かした特別な塗装色と、フランスのÉLITIS社のアートのようなテキスタイルを組み合わせました。テキスタイルは、1930年代のミラノの壁装タイルから発想されたジオメトリック柄。個性的なファブリックは、朝昼夜の光のあたり方でも雰囲気がぐんと変わります。


2種類の限定モデルのコラージュイメージ。
「北海道サクラ 生成り×Giorgio LR344-03」モデル(写真向かって左)は、
マンションのグレイッシュなフローリングに映えるようにデザインされています。
「北海道ニレ 消炭 ×Giorgio LR344-72」モデル(写真向かって右)は、
深みのある色合いで白い床やタイルに合わせても!

「WING LUX LD」の張地は、限定モデル以外にも、
ファブリック、レザーを多数取り揃えています。

「WING LUX LD」の特長は、張地を自分で交換できるカバーリング式であること。
長く使ったのちに、張地を新たに交換することも可能です。

10年以上にわたりWING LUX LDのダイニングセットを愛用されているお客様へのインタビュー記事

●樹種や張地に合わせたコーディネートのコツ


「北海道サクラ 生成り×Giorgio LR344-03」モデルと温かみのある同系色のアート作品や
丸みをおびた照明を組み合わせたコーディネート提案。

「北海道ニレ 消炭 ×Giorgio LR344-72」モデルと、ダークな色のカーテン、
シャープな印象の照明、モノトーンな色合いのアート作品を組み合わせた
コーディネート提案。

カンディハウス 木村さん2つの限定モデルは、上質なアート作品との相性も抜群です。カンディハウス東京ショップでは、2つの限定モデルとアート作品や照明、ファブリックとコーディネートしたインテリアスタイルを提案しています。ショップで実際にご覧いただければと思います。


ÉLITIS社のテキスタイルを使ったクッション。
椅子のテキスタイルと合わせてコーディネートしても素敵です。
組み合わせが楽しい多彩なクッションは、ショップでご覧いただけます。

●ゆったり身体を受け止める「ラグース リビング」


新作「ラグース リビング ハイバックチェアー」。
上半身全体をゆったり預けられ、ヘッド部に腰掛けたまま傾きを調整できる機能付き。
オットマンと組み合わせても良さそうです。

新作「ラグース リビング ローバックチェアー」。
座面が広くふくよかでありながら、軽やかなイメージです。

カンディハウス 木村さんこちらは9月に発売したばかりの新作「ラグース リビング」です。ハイバックチェアーとローバックチェアーの2種類があり、どちらもお好みの塗装・張地をお選びいただけます。ソファーとはまた違うリラックス感のチェアーとして、リビングで幅広く楽しめます。

●ずっと長く使う椅子を持つということ


家具は、一生お付き合いする暮らしのパートナーのような存在です。

カンディハウス 木村さんカンディハウスでは、長くお使いいただくうちに生じた傷や塗装の剥がれ、椅子張地のすり切れなどは、すべて当社で責任を持って修理いたします。長くご愛用いただいた椅子を修理する際に、思い切って張地を変えてみるのも楽しいですよ。
良い家具は、メンテナンスしながら、ご家族からご家族へ受け継いでいけます。ぜひ一生お付き合いできるお気に入りの椅子を見つけていただければと思います。

カンディハウス>レストア


マンションという住まいと同様、椅子という家具も一生のお付き合いと考え、長く使える良いものを選びたいものですね。そして長いお付き合いができる品質の高いマンション探しは、MAJOR7でどうぞ!

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カンディハウス

家具メーカーとして全国にインテリアショップを展開するカンディハウスは1968年に創業。以来、国内有数の家具産地、北海道・旭川でのものづくりにこだわる。国内外のデザイナーと共に妥協のない製品開発に取り組みながら、北海道の自然と日本の文化に育まれた美意識をデザインとものづくりに生かし、長く愛着を持って使える木製家具にて、ライフ&ワークスタイルを提案している。
カンディハウス東京ショップ

記事監修:カンディハウス

記載内容は2024年10月15日現在のもので、変更になる可能性があります。

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