第5回住んでみたい街アンケート(首都圏/関西圏)2006年
第5回は「住んでみたい街(首都圏/関西圏)2006年」についてのアンケートです。
MAJOR7を運営する参加8社の新築マンション情報のインターネット会員約24万人の方にアンケートにご協力いただきました。
その結果は、マンション購入を予定している方々にとって、首都圏で住んでみたい街トップ3は、1位「自由が丘」、2位「横浜」、3位「吉祥寺」。関西圏では 1位「芦屋」、2位「西宮」、3位「神戸」という結果でした。
主な調査結果は以下の通りです。
詳細なアンケートデータ(報道用資料)については、こちらのページからどなたでもご自由に無料でダウンロードしていただけます。(PDFファイル)
■1.住んでみたい街 首都圏
首都圏で住んでみたい街トップ3は、1位「自由が丘」、2位「横浜」、3位「吉祥寺」でした。昨年に比べ「鎌倉」、「たまプラーザ」、「代官山」がランクアップ。
首都圏のランキング上位は、「自由が丘」、「横浜」、「吉祥寺」、「二子玉川」で、昨年同様の結果となり、確立された人気となっていることがうかがえます。
■2.住んでみたい街 関西圏
関西圏で住んでみたい街トップ3は、1位「芦屋」、2位「西宮」、3位「神戸」でした。
トップの「芦屋」の獲得ポイントは425ポイントで、2位の「西宮」の247ポイントを180ポイント近くも上回り、圧倒的な人気となっています。
■3.住んでみたい理由によるポジショニング
首都圏と関西圏で住んでいる街トップ10にランクインした街を、住んでみたい理由により分類してみました。その結果、都会志向が強い首都圏と、環境志向が強い関西圏という様子が伺えます。
■4.住んでみたい街ランキング(首都圏/関西圏)
アンケート回答者には住んでみたい街上位3位までを記入して頂いております。個々の回答について、第1位=3ポイント・第2位=2ポイント・第3位=1ポイントとして、重みをつけたうえで、総合ランキングを計算しました。
住んでみたい街(首都圏)獲得ポイント
(第1位=3P 第2位=2P 第3位=1P)
順位 |
|
獲得ポイント |
1 |
自由が丘 |
1,275 |
2 |
横浜 |
1,127 |
3 |
吉祥寺 |
984 |
4 |
二子玉川 |
618 |
5 |
鎌倉 |
570 |
6 |
恵比寿 |
524 |
7 |
たまプラーザ |
452 |
8 |
代官山 |
361 |
9 |
品川 |
353 |
10 |
広尾 |
345 |
11 |
青山 |
327 |
12 |
目黒 |
324 |
13 |
みなとみらい |
305 |
14 |
武蔵小杉 |
290 |
15 |
田園調布 |
289 |
16 |
新浦安 |
286 |
17 |
神楽坂 |
255 |
18 |
世田谷 |
235 |
19 |
下北沢 |
230 |
20 |
中目黒 |
227 |
1位選択数 |
1位選択率 |
263 |
6.1% |
239 |
5.5% |
205 |
4.7% |
103 |
2.4% |
89 |
2.0% |
106 |
2.4% |
88 |
2.0% |
63 |
1.4% |
56 |
1.3% |
55 |
1.3% |
60 |
1.4% |
48 |
1.1% |
68 |
1.6% |
45 |
1.0% |
57 |
1.3% |
75 |
1.7% |
52 |
1.2% |
48 |
1.1% |
39 |
0.9% |
36 |
0.8% |
性別
男性/計 |
|
回答数 |
2,530 |
1 |
横浜 |
698 |
2 |
自由が丘 |
669 |
3 |
吉祥寺 |
532 |
4 |
鎌倉 |
332 |
5 |
二子玉川 |
318 |
女性/計 |
|
回答数 |
1,817 |
1 |
自由が丘 |
606 |
2 |
吉祥寺 |
452 |
3 |
横浜 |
429 |
4 |
恵比寿 |
301 |
5 |
二子玉川 |
300 |
住んでみたい街(関西圏)獲得ポイント(第1位=3P 第2位=2P 第3位=1P)
順位 |
|
獲得ポイント |
1 |
芦屋 |
425 |
2 |
西宮 |
247 |
3 |
神戸 |
226 |
4 |
夙川 |
177 |
5 |
岡本 |
153 |
6 |
京都 |
106 |
7 |
宝塚 |
96 |
8 |
茨木 |
93 |
9 |
豊中 |
79 |
9 |
千里中央 |
79 |
11 |
御影 |
76 |
12 |
高槻 |
67 |
12 |
箕面 |
67 |
14 |
梅田 |
66 |
15 |
吹田 |
61 |
16 |
三宮 |
60 |
17 |
苦楽園 |
59 |
18 |
北千里 |
42 |
19 |
帝塚山 |
38 |
20 |
六甲 |
37 |
1位選択数 |
1位選択率 |
95 |
11.7% |
41 |
5.1% |
41 |
5.1% |
28 |
3.5% |
30 |
3.7% |
19 |
2.3% |
19 |
2.3% |
20 |
2.5% |
12 |
1.5% |
15 |
1.9% |
12 |
1.5% |
7 |
0.9% |
8 |
1.0% |
10 |
1.2% |
10 |
1.2% |
11 |
1.4% |
12 |
1.5% |
11 |
1.4% |
7 |
0.9% |
4 |
0.5% |
性別
男性/計 |
|
回答数 |
455 |
1 |
芦屋 |
242 |
2 |
西宮 |
138 |
3 |
神戸 |
100 |
4 |
夙川 |
81 |
5 |
岡本 |
75 |
女性/計 |
|
回答数 |
355 |
1 |
芦屋 |
183 |
2 |
神戸 |
126 |
3 |
西宮 |
109 |
4 |
夙川 |
96 |
5 |
岡本 |
78 |
■4.住んでみたい理由によるポジショニング
(※)コレスポンデンス分析とは
クロス集計表を元データ(本調査の場合は「住んでみたい街」×「住んでみたい街を選んだ理由」)として、類似した項目同士を近くに配置するマッピングの手法です。
この手法は、クロス集計表の似た傾向を持つ項目同士(例えば、「神戸」と「横浜」)が近くに来るようにマッピングされます。
首都圏と関西圏で住んでみたい街トップ10にランクインした街を、住んでみたい理由により分類するためにコレスポンデンス分析(※)を用いました。
「鎌倉」と「京都」は、“歴史のある街だから”との距離が近く、他の街とは選択されている理由が大きく異なっていることが分かります。また、「横浜」と「神戸」の距離の近さが目を引きます。両エリアは、似たようなイメージで捉えられているようです。
首都圏と関西圏を比較すると、首都圏は“流行” “おしゃれ” “話題性”といった都会的な傾向が強いエリアが多く、一方の関西圏は“自然環境”や“教育環境”“公共施設”などの充実といった環境面が強い傾向が伺えます。
■5.イメージが良くなった街ランキング(首都圏/関西圏)
イメージが良くなった街ランキング
※アンケート回答者にはイメージが良くなった街をひとつだけ記入して頂いております。
順位 |
関東圏 |
選択率(%) |
1 |
武蔵小杉 |
9.5 |
2 |
品川 |
7.2 |
3 |
豊洲 |
6.8 |
4 |
秋葉原 |
4.0 |
5 |
みなとみらい |
2.9 |
6 |
大崎 |
2.1 |
7 |
新浦安 |
1.7 |
8 |
錦糸町 |
1.5 |
9 |
汐留 |
1.2 |
9 |
麻布十番 |
1.2 |
11 |
六本木 |
1.1 |
11 |
川崎 |
1.1 |
11 |
立川 |
1.1 |
14 |
浦安 |
1.0 |
14 |
お台場 |
1.0 |
14 |
たまプラーザ |
1.0 |
14 |
新百合ヶ丘 |
1.0 |
18 |
北千住 |
0.9 |
18 |
あざみ野 |
0.9 |
20 |
川口 |
0.8 |
20 |
横浜 |
0.8 |
順位 |
関東圏 |
選択率(%) |
1 |
彩都 |
6.2 |
2 |
西宮 |
4.1 |
3 |
三田 |
3.1 |
4 |
尼崎 |
2.7 |
5 |
神戸 |
2.3 |
6 |
登美ヶ丘 |
2.2 |
7 |
生駒 |
1.5 |
8 |
西神中央 |
1.4 |
9 |
高槻 |
1.2 |
10 |
山田 |
1.1 |
11 |
宝塚 |
1.0 |
11 |
梅田 |
1.0 |
13 |
茨木 |
0.9 |
13 |
六甲道 |
0.9 |
13 |
千里中央 |
0.9 |
13 |
松井山手 |
0.9 |
13 |
北花田 |
0.9 |
13 |
和泉中央 |
0.9 |
19 |
品川 |
0.7 |
19 |
夙川 |
0.7 |
19 |
箕面 |
0.7 |
19 |
中之島 |
0.7 |
- [調査対象]
- MAJOR7を運営する参加8社の新築マンション情報のインターネット会員約24万人および、MAJOR7サイト上でのアンケート回答者のうち、現在の住所地が首都圏・関西圏であるか、マンション購入希望の地域が首都圏・関西圏のお客様。
- [調査方法]
- MAJOR7各社のインターネット会員に対してアンケートの告知をし、WEBサイトに用意したアンケートフォームに誘導。アンケート回答者の自由記入を分類して集計・分析。
- [集計数]
- 首都圏 4,347人(男性 2,530人、女性 1,817人)
関西圏 810人(男性 455人、女性 355人)
回答者のうち、重複回答を排除
20歳以上の回答のみ集計
- [調査時期]
- 2006年5月25日(木)~2006年6月24日(土)
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