第25回は「新築分譲マンション購入に際しての意識調査」2016年度についてのアンケートです。
新築マンションポータルサイトMAJOR7(メジャーセブン=住友不動産・大京・東急不動産・東京建物・野村不動産・三井不動産レジデンシャル・三菱地所レジデンスの7社~五十音順)では、このたび全国のマンション購入意向者約74万人を対象に、「新築分譲マンション購入意向者アンケート」を実施いたしました。
主な調査結果は以下の通りです。
詳細なアンケートデータ(報道用資料)については、こちらのページからどなたでもご自由に無料でダウンロードいただけます。(PDFファイル)
マンション購入検討理由は、「資産を持ちたい・資産として有利だと思ったから」が2005年の調査開始以来、初めてのトップ。
「都心に住みたいから」「現在は金利が低く、買い時だと思うから」が前回より上昇。
「現在マンション購入を検討している理由」は、「資産を持ちたい・資産として有利だと思ったから」が2005年の調査開始以来、初めてトップとなりました。 2位は昨年まで1位の「もっと広い住まいに住みたいから」、3位は「もっと交通の便の良いところに住みたいから」が挙がり、トップ3は前回調査(2015年2月発表)と同様の理由となっています。 その他の項目をみると、「都心に住みたいから」(7位→4位)、「現在は金利が低く、買い時だと思うから」(8位→4位)といった理由が前回調査より順位を上げています。
「理想とするマンションのタイプ」について尋ねたところ、前回調査(2015年2月発表)と同様、「信頼できる不動産会社が分譲するマンション」62.6%、「信頼できる建設会社が施工するマンション」62.4%、「管理会社が信頼できるマンション」54.8%がトップ3にあげられました。この“不動産会社”、“建設会社”、“管理会社”の“信頼性”は、時間の経過に関わらず「理想とするマンションのタイプ」として、常に重視されるポイントであることがうかがえる結果となっています。その他の項目をみると、「低層マンション」「ファミリー向けマンション」「小規模戸数のマンション」が前回調査より順位を上げました。
理想とするマンションのタイプは、前回に引き続き、「信頼できる不動産会社が分譲」「信頼できる建設会社が施工」「管理会社が信頼できる」が上位。
今、マンションを購入すべきタイミングと感じている人は全体の半数近くを占める。
今、マンションを購入すべきタイミングと感じている理由は、「低金利」「住宅ローンの支援制度」「消費税の増税」が主な理由となっている。
今、マンションを購入すべきタイミングと感じているかどうかを尋ねたところ、「買い時だと思う」と回答した人は9.7%、「どちらかといえば買い時だと思う」と回答した人は36.1%となり、双方を合わせた「買い時だと思う」人の割合は45.8%と全体の半数近くを占める結果になりました。
その「買い時だと思う」人に、その理由を尋ねたところ、「現在の住宅ローン金利は低水準だから」が67.4%で圧倒的に高く、以下、「2019年10月に消費税が10%に増税予定のため」34.5%、「今後は住宅ローン金利が上がりそうだから」23.3%、「住宅ローン控除など購入支援制度があるため」21.2%が続き、低金利や住宅ローンの支援制度、消費税の増税が主な理由となっています。