アビランドは「ART DE LA TABLE」のコンセプトのとおり、食卓にアートをもたらし、豊かに彩るために生まれた食器です。「美味しいものを食べる」という受け身の発想ではなく、食文化や歴史に想いをめぐらせながら、五感で「美味しく食べる」ことを楽しむための器とも言えるかもしれません。
ダビッド・アビランドが1842年にフランスのリモージュでメゾンを創設して以来、アビランドはさまざまなアーティストとコラボレートし、時代のアートの流れを作ってきました。最初のアートディレクターだったフィリップ・ブラクモンは、日本から送られてきた伊万里を包んであった浮世絵の版画に芸術的な価値を見出し、フランスを代表する印象派のアーティストにジャポニスムの影響を与えた人物ですし、ジャン・コクトーや最近ではナイーブ派の作家のアラン・トマ、モードの世界のアーティスト、ヴェロニク・ラタストともコラボレートしています。
現在のアビランドのデザインは、クラシカルなものからモダンなものまで幅広く、さまざまなシーンでご利用いただけると思います。日本人は「ハレ」と「ケ」という感覚を持っているので、良いものは特別な日に使うという方が多いように思いますが、フランス人のように日常的に自分の大切なものを使うことで生活を豊かに彩るようなスタイルを、アビランドを通じて楽しんでいただければと思っています。
ルーブシェンヌ
ラウンド ティーカップ&ソーサー
ルーブシェンヌ
アンティークベース
ルーブシェンヌ
フォトフォール
ルーブシェンヌ
ディナープレート
ラック ド シーヌ・ゴールド アンダープレート
ロワイヤル ド シャンパーニュ マントナン ワイングラス
ロワイヤル ド シャンパーニュ エペルネー シャンパングラス
クレール・ド・リュンヌ
サンドイッチプレート
ポンパドール・コバルト
ブルー ラウンド ディー
カップ&ソーサー
ポンパドール・コバルト
ブルー ケーキプレート
フォイユドール
グルメプレート
「憧れのライフスタイル」、今回は磁器を取り上げました。数あるブランドの中から「アビランド」を選んだのは、そのラインナップの豊富さでした。王侯貴族の食卓を飾った豪華で古典的なデザインなものから、現代フランスのエスプリを感じることのできるモダンなものまで、それぞれの趣味やライフスタイルに合わせて選べます。ショールームにうかがって実際に目にしてみると、すみずみまで職人さんたちの心が行き届いた食器の数々に驚きと感動の連続で、「このお皿にはどんなお料理をのせようか……」と次から次へとイメージが湧いてきました。すぐれたアートは見る者の想像力を刺激しますが、それが食器なら、おいしい想像がふくらむものなのですね。
アビランド