第19回は「住んでみたい街(首都圏/関西圏)2013年」についてのアンケートです。新築マンションポータルサイト MAJOR7(メジャーセブン=住友不動産・大京・東急不動産・東京建物・野村不動産・三井不動産レジデンシャル・三菱地所レジデンスの7社~五十音順)では、このたび全国のマンション購入意向者約59万人を対象に、「住んでみたい街アンケート」を実施いたしました。主な調査結果は以下の通りです。
詳細なアンケートデータ(報道用資料)については、こちらのページからどなたでもご自由に無料でダウンロードいただけます。(PDFファイル)
住んでみたい街(首都圏)獲得ポイント
(第1位=3P 第2位=2P 第3位=1P)
※アンケート回答者には、住んでみたい街上位3位までを記入して頂いております。
個々の回答について、第1位=3ポイント・第2位=2ポイント・第3位=1ポイントとして、重みをつけたうえで、総合ランキングを計算しました。
住んでみたい街は、1位「吉祥寺」、2位「自由が丘」、3位「横浜」。「吉祥寺」は6年連続トップ。
昨年に比べ「表参道」「品川」「武蔵小杉」などがランクアップ
首都圏のランキングは、1位「吉祥寺」、2位「自由が丘」、3位「横浜」。「吉祥寺」は6年連続トップとなりました。以下、「二子玉川」「広尾」「恵比寿」が昨年同様上位に入っており、確立された人気がうかがえます。
また、昨年に比べると「表参道」が16位⇒11位、「品川」が24位⇒13位、「武蔵小杉」が20位⇒17位と各々順位を上げる結果となりました。
「老後に最も住んでみたいと思う街」トップは「鎌倉」。2位「吉祥寺」、3位「横浜」
「銀座」「逗子」「国立」「浦和」などが「住んでみたい街」圏外からランクイン
「老後に最も住んでみたいと思う街」ランキングは、「鎌倉」が選択率6.1%で1位になりました。
以下、2番手には住んでみたい街トップの「吉祥寺」、3番手には住んでみたい街3位の「横浜」、4番手には住んでみたい街2位の「自由が丘」がランクインしています。また、その他では、住んでみたい街ランキングでは圏外だった「銀座」「逗子」「国立」「浦和」などが上位20位までにランクインする結果となりました。
※アンケート回答者には「老後に最も住んでみたいと思う街」をひとつだけ記入して頂いております。
住んでみたい街(関西圏)獲得ポイント
(第1位=3P 第2位=2P 第3位=1P)
※アンケート回答者には、住んでみたい街上位3位までを記入して頂いております。
個々の回答について、第1位=3ポイント・第2位=2ポイント・第3位=1ポイントとして、重みをつけたうえで、総合ランキングを計算しました。
住んでみたい街トップ3は、昨年同様、「西宮」「芦屋」「夙川」がトップ3
「西宮」が2005年の調査開始から初めてのトップを獲得。「梅田」「高槻」「宝塚」などが昨年度よりランクアップ
関西圏の上位トップ3は、全て兵庫県下の街が独占する結果となりました。首位は調査開始から9年目にして初めてトップを獲得した「西宮」、2位は調査開始以来昨年まで9年連続して首位だった「芦屋」、3位は3年連続「夙川」がランクインしました。
また、昨年に比べると「梅田」が6位⇒4位、「高槻」が14位⇒10位、「宝塚」が18位⇒12位と各々順位をあげています。
「老後に最も住んでみたいと思う街」トップは「芦屋」、2位「西宮」、3位「夙川」
「三宮」があがり、「住んでみたい街」と大きな差はみられない
「老後に最も住んでみたいと思う街」ランキングは、「芦屋」が選択率5.8%で1位になりました。
以下、2番手は「西宮」、3番手は「夙川」となっており、トップ3は「住んでみたい街」のトップ3と同じ結果となりました。また、「夙川」と同率3位には、「住んでみたい街」8位の「三宮」がランクアップしました。
※アンケート回答者には「老後に最も住んでみたいと思う街」をひとつだけ記入して頂いております。
<「1,住んでみたい街選択理由」と「2,老後に最も住んでみたいと思う街選択理由の」比較>
『今』も『老後』も“利便性”が選択理由の上位にあがる
『老後』は、『今』に比べ、“自然環境”や“安全性”を重視する傾向がみられる
「住んでみたい街」と「老後に最も住んでみたいと思う街」各々の選択理由を比較すると、双方の数値が高い項目は「交通の便が良いから」「日常の生活に便利だから」などがあがっており、“利便性”を『今』も『老後』も重要視していることがうかがえます。
また、「自然環境が豊かだから」「海に近いから」「安全、安心感があるから」といった項目は、『今』よりも『老後』で数値が高くなっており、“自然環境”や“安全性”が『老後』において、より重要視される傾向がみられました。