第8回は「新築分譲マンション購入に際しての意識調査」2007年度についてのアンケートです。
MAJOR7を運営する参加8社の新築マンション情報のインターネット会員約33万人の方にアンケートにご協力いただきました。
主な調査結果は以下の通りです。
詳細なアンケートデータ(報道用資料)については、こちらのページからどなたでもご自由に無料でダウンロードしていただけます。(PDFファイル)
「もっと広い住まいに住みたいから」がトップ。その他では、「緑が多い場所」「防犯上、安全な場所」が昨年より上昇。
「現在マンション購入を検討している理由」は、昨年(2007年1月31日発表)のアンケートと同様、「広い住まいに住みたいから」が41%でトップ。この「広い住まいに住みたいから」は昨年から7ポイント増加となっています。また、「広い住まいに住みたいから」と回答された方のマンション購入予算を見ると、「5000万円以上」の割合が昨年32%⇒今年39%と増加しており、購入予算が上昇している傾向が見られます。
その他「防犯上、安全な地域に住みたいから」「緑が多い場所に住みたいから」が順位を上げており、環境や居住の快適性、防犯性を重視する傾向が窺えます。
マンション価格について
「理想とするマンションのタイプ」と「購入を検討しているマンションのタイプ」の相関関係を見ると、「大手信頼性(不動産会社・建設会社・管理会社)」「自然環境」「間取りの可変性」「都心部に立地」が右上象限に位置していることから、これらが、よりニーズの高いマンションのタイプであり、購入判断をする上での重要な要素であるといえます。
※ 右図は、今回アンケートで聴取した「購入を検討しているマンションのタイプ」(縦軸)と「理想とするマンションのタイプ」(横軸)で得た数値を散布図にプロットしたものです。この散布図の右上象限(赤点線で囲ったゾーン)に位置する「管理会社が信頼できるマンション」「周辺環境が自然に恵まれたマンション」などは、「購入を検討しているマンションのタイプ」と「理想とするマンションのタイプ」の2つの指標において、平均以上のスコアを獲得した項目であり、これらはマンション購入者にとって、理想と現実がマッチしたマンションのタイプであると考えられます。
「大手信頼性」「自然環境に恵まれている」「間取りの可変性がある」「都心部に立地している」といったタイプが、理想であり現実に購入検討するマンションのタイプ。