マンショントレンドレポート Vol.02今だからこそできるライフスタイルの変化を見極めた「新・快適リビング」

Vol.2今だからこそできるライフスタイルの変化を見極めた「新・快適リビング」

テレビを観たり音楽を聴いたり…。
そんな家族だんらんの住空間から、個性とスタイルを追求する空間へ。
招き、招かれるコミュニケーション空間へ。さらには、住まい全体と調和するオープンスペースへ…。
時代とともに、リビングのかたちが変わりつつあります。 そんな中、私たちが本当に求めるリビングとは?
今回は、家族が集い、長い時間を過ごす、住まいの「顔」ともいうべきリビングのあり方を模索します。

vol.2今だからこそできるライフスタイルの変化を見極めた「新・快適リビング」 コンテンツメニュー
より広く明るく。開放感いっぱいにリビングからはじまる上質な暮らし
20年30年先も変わらぬ心地よさを求めて。大人世帯のニーズに応える「リビング」進化系
住む人の健康と安全を守る工夫を。住宅・設備メーカーとのコラボで実現

より広くより明るく 開放感いっぱいにリビングからはじまる上質な暮らし

そもそもリビングルームの定義とは「家族が長い時間を過ごす部屋、居間、茶の間」で、キッチンやダイニングとは区別された空間をさしています。ところが、最近のリビングの傾向は、キッチンやダイニングと一体化し、ぐっとワイドに、オープンに。リビングの概念そのものが変化しています。
MAJOR7各社の最新物件のモデルルームを見た時、まず驚くのが、リビングの圧倒的な開放感。自然光が差し込み、明るく清涼感たっぷりのモダンな空間は、訪れた人の理想を具現化するとともに、イマジネーションをかき立て、暮らす楽しさとヒントを与えてくれます。デザインの自由度も高まり、たとえば、4LDKが基本の100m2余の広々とした空間で、リビングとダイニングの間にキッチンをレイアウト。

それぞれが明解な機能を持ちながらも、大胆な1LDKに仕立てることで、部屋全体にワイドな奥行きと一体感のある独創的なデザイン空間が完成。 悠々自適に生きる夫婦二人暮しにぴったりのプランです。ダイニングとの間に部屋を遮ることのないスケルトン素材を採用し、よりオープンなリビングも実現可能になっています。壁材にスケルトンを使用するプランも多く、リビング空間に、新たなシーンを生み出しています。
これらは、ただオープンなだけでなく、家族のコミュニケーションの場として程よく開放的であり、程よくプライベートを守るようレイアウトに工夫がなされています。まさに現代人のライフスタイルにリンクした、新しいかたちのリビングと言えます。
同じ床面積の空間なのに、広々と見えるもうひとつの理由が、天井高。天井高そのものを高くとる技術の進歩で、空間は、縦にも広がりました。
リビングの天井高は、建築基準法では2100mm以上と定められていますが、最新の物件は2500mm以上のものも珍しくなく、従来より300~400mm程度も高く設定できるようになっています。
天井の凹凸をなくし、開口部の高さを天井に近い位置まで上げることができる逆梁工法や扁平梁工法を採用することで、ハイサッシ、ワイドバルコニーを実現。窓が広がり、リビングの明るさ、風通しのよさなど、かつてない開放感をインナーにもたらすことが可能になりました。
様々な試行錯誤と工夫により、同じ坪数のスペースも、視覚的に1~2割以上広く感じられるようになったのです。 リビングで過ごす時間を、さらに豊かに、ゆとりあるものに感じさせてくれます。

20年30年先も変わらぬ心地よさを求めて 大人世帯のニーズに応える「リビング」進化系

平均寿命が80歳を超える時代の理想のリビングとは、まず、多様化するニーズに応えるものでなくてはならない…。
MAJOR7各社の物件にも、ここ3~4年の間にフリースタイルプランが数多く登場し、画一的なリビングは、過去のものとなりました。 進化する時代の中で、MAJOR7各社が提案すべきは“理想のライフスタイル”をかたちにするリビング。 そのひとつに、新しい「和」の提案があります。
くつろぎの中にモダンなデザインと繊細な配慮が息づくこの新感覚和室が注目されています。
和室の立ち上がり部分に灯りを埋め、和室全体を柔らかな間接照明が包み込んでしっとりと趣のある風情に。従来の和室のイメージを一新し、特別なくつろぎの空間を演出しています。
絶妙な光の演出が際立つ和のプランは、壁の袋戸にダウンライトをしつらえ、都会的な雰囲気の中にあたたかなぬくもりを感じさせ、老若男女問わず人気。
ここ数年、建てる側も意欲的に和室のリビングに取り組んでいます。

他にも、北欧のスローライフに学び、シンプルな白を基調にしたリビングや、素朴な天然木で統一した、くつろぎとリラックスを約束するロハス空間、リゾートホテルを思わせるバーコーナー付きリビングなど、リビング進化系が注目を集めています。
これらは、単なるライフスタイルの提案だけにとどまりません。使用する床材、壁材、テキスタイルなどにグレードの高い上質な素材を厳選採用し、住まいに妥協しない本物志向のニーズに徹底的に応えています。

ダウンライトやドアノブひとつに至るまで、大人世帯の生活スタイルに合わせてカスタマイズを可能にし、憧れを現実の暮らしにつなげています。

住む人の健康と安全を守る工夫を 住宅・設備メーカーとコラボで実現

リビングがここまで画期的な進化を遂げた背景には、デベロッパーの、住まう側に立ったきめ細やかな対応と安全・安心への配慮があったからこそと言えます。

住宅メーカーや設備メーカーと綿密にコラボすることで、窓の下枠など、リビングとつながる空間と空間の段差をなくしたり、畳~敷居~フローリングをスムーズに移動できるよう、設計面でバリアフリーへの配慮も徹底しました。

また、コンセントやスイッチは、手の届きやすい位置に設定。開閉がラクなプッシュプルタイプのドアを採用するなど、日常のちょっとした動作を楽にするプラスアルファの工夫をいろいろ取り入れています。

一方で、リビングに使用する壁材、木材を、環境に優しいエコ素材にしたり、家の中はエアコンの機器が一切無く、全居室はもちろん、廊下やトイレも一定の温度とする“24時間・365日 熱のバリアフリーシステム”を開発(居室には吹出口のみ)するなど、健康面での意識も高まっているユーザーの要望にも応えています。

科学的な根拠に基づき、積極的に健康管理することで、さらに上質なリビングを。
MAJOR7各社が構築した技術と経験値、多面的なパートナーシップから生まれたリビングには、20年、30年、それ以上、長く住まうことへの熟考を重ねた、真のハイクオリティが凝縮されています。

毎日楽しく、そして安全に暮らせるリビングを、時代の先駆者として、これからも追求し続けていきます。

スケルトンの壁、ダウンライト、壁面素材、アウトドアリビング etc。
昼も夜も、リビングにいる時間が楽しい。

ページTOPへ