第20回は「新築分譲マンション購入に際しての意識調査」2013年度についてのアンケートです。
新築マンションポータルサイト MAJOR7(メジャーセブン=住友不動産・大京・東急不動産・東京建物・野村不動産・三井不動産レジデンシャル・三菱地所レジデンスの7社~五十音順)では、このたび全国のマンション購入意向者約56万人を対象に、「新築分譲マンション購入意向者アンケート」を実施いたしました。主な調査結果は以下の通りです。
詳細なアンケートデータ(報道用資料)については、こちらのページからどなたでもご自由に無料でダウンロードいただけます。(PDFファイル)
マンション購入検討理由は、「もっと広い住まいに住みたいから」が10年連続トップ。
「資産を持ちたい」「老後の安心のため」「耐震性の高いところに住みたい」などが前回より上昇。
「現在マンション購入を検討している理由」は、「もっと広い住まいに住みたいから」が2005年の調査開始以来、10年連続でトップとなっています。
2位は、前回の6位からランクアップした、「資産を持ちたい・資産として有利だと思ったから」が上がりました。この「資産を持ちたい・資産として有利だと思ったから」は、東京オリンピック開催決定によりマンションの購入意欲が上がった人のマンション購入検討理由1位になっています(詳細は本編資料6ページをご参照ください)。
その他では、「老後の安心のため、住まいを持ちたいと思うから」(7位→5位)、「免震構造のような耐震性の高いところに住みたいから」(9位→7位)といった理由が前回調査より順位を上げています。
「理想とするマンションのタイプ」について尋ねたところ、「信頼できる不動産会社が分譲するマンション」64.7%、「信頼できる建設会社が施工するマンション」64.6%、「管理会社が信頼できるマンション」58.4%がトップ3にあげられました。
この 3つの信頼性は、「お金をかけてもこだわりたいポイント」について尋ねた場合でもTOP10に入っており、マンション選びにおいて常に重視されるポイントであることがうかがえます。
理想とするマンションのタイプは、“信頼できる不動産会社が分譲”、“信頼できる建設会社が施工”、“管理会社の信頼性”がトップ3。
これら“信頼性”は、お金をかけてもこだわりたいポイントでも上位にあがり、常に重視されるポイント。
5人に1人が「東京オリンピック開催決定によりマンション購入意欲が上がった」と回答。
また、その多く(「購入意欲が上がった」と回答した人の6割強)が「購入時期が早まった」としている。
2020年の東京オリンピック開催決定がマンション購入意欲に変化を与えたかどうかについて尋ねたところ、「購入意欲が上がった」と「やや購入意欲が上がった」を合わせた“購入意欲が上がった派”は20.3%となり、5人に1人が東京オリンピック開催決定によってマンション購入意欲が上がったと回答しました。
また、「購入意欲が上がった」人にマンション購入時期の変化を尋ねたところ、「購入時期が早まった」人が62.8%と多数を占めています。さらに、「購入意欲が上がった」人のマンション購入検討理由は、「資産を持ちたい・資産として有利だと思ったから」が最も高い結果となりました。
※本アンケート調査は2013年11月14日(木)~ 2013年12月8日(日)に実施致しました。