第6回は「新築分譲マンション購入に際しての意識調査 2006年度」についてのアンケートです。
MAJOR7を運営する参加8社の新築マンション情報のインターネット会員約27万人の方にアンケートにご協力いただきました。
主な調査結果は以下の通りです。
詳細なアンケートデータ(報道用資料)については、こちらのページからどなたでもご自由に無料でダウンロードしていただけます。(PDFファイル)
検討理由は、「広さ」と「交通の利便性」の追求が上位。昨年上位であった「買い時だと思う」人の割合は減り、順位を下げる。
マンション価格について
マンションの価格についてどのように感じているか尋ねたところ(図1)、全体の約8割(79%)の方が「値上がりしていると感じる」と回答され、その割合は購入検討段階が進むほど、高くなる傾向が見られています。
また、マンション価格が上昇している市況下なら、どのような行動をとるかとの質問(図2)では、購入検討段階が進むにつれ、「早く購入できるように努力する」との回答が高くなり、購入行動をとる傾向がうかがえます。一方で、約5割前後の人が「価格の上昇に関係なく納得のいくまで検討する」と回答しており、住まいに対するこだわりの高さもうかがえます。
※値上がり意識=「全体的にマンションの価格が値上がりしていると感じる+一部のマンションが値上がりしていると感じる」のスコア
※値下がり意識=「全体的にマンションの価格が値下がりしていると感じる+一部のマンションが値下がりしていると感じる」のスコア
お金をかけてもこだわりたい、妥協はしないという点について、より高いポイントを獲得した項目は、「大手の信頼性」「災害対応」「耐震性」「セキュリティ」「日照・採光」「駐車場確保」などがありました。
※上図は、今回アンケートでご回答いただいた数値を散布図にプロットしたものです。(いずれも複数回答式)
・ 横軸:マンション購入の際、お金をかけてもこだわりたいポイントと回答された割合。
・ 縦軸:お金をかけてもこだわりたいポイントと回答された項目の中で、現実的には予算の関係で妥協してしまうと思われる項目をご回答いただき、その結果に基づき算出した割合