第15回は「住んでみたい街(首都圏/関西圏)2011年」についてのアンケートです。
新築マンションポータルサイト MAJOR7(メジャーセブン=住友不動産・大京・東急不動産・東京建物・野村不動産・三井不動産レジデンシャル・三菱地所レジデンスの7社~五十音順)では、このたび全国のマンション購入意向者約44万人を対象に、「住んでみたい街アンケート」を実施いたしました。主な調査結果は以下の通りです。
詳細なアンケートデータ(報道用資料)については、こちらのページからどなたでもご自由に無料でダウンロードいただけます。
(PDFファイル)
住んでみたい街(首都圏)獲得ポイント
(第1位=3P 第2位=2P 第3位=1P)
※アンケート回答者には、住んでみたい街上位3位までを記入して頂いております。
個々の回答について、第1位=3ポイント・第2位=2ポイント・第3位=1ポイントとして、総合ランキングを計算しました。
住んでみたい街トップは4年連続「吉祥寺」、2位も4年連続「自由が丘」
昨年に比べ「恵比寿」「たまプラーザ」「中野」「代々木上原」などがランクアップ
首都圏のランキングは、昨年度に引き続き4年連続で「吉祥寺」がトップ、2位は4年連続の「自由が丘」、3位は昨年の5位からランクアップした「恵比寿」が入りました。以下、「二子玉川」「横浜」「広尾」が昨年同様上位に入っており、確立された人気である様子がうかがえます。
また、昨年に比べると「代官山」が14位⇒10位、「表参道」が17位⇒12位、「たまプラーザ」が22位⇒14位、「中野」が20位⇒16位、「代々木上原」が29位⇒19位と各々順位を大幅に上げる結果となりました。
「子育てができたら良いと思う街」のトップは『文京区』、住んでみたい街トップの『吉祥寺』が2番手、4位の『二子玉川』が3番手にあがる
「子育てができたら良いと思う街」ランキングは、『文京区』が選択率11.1%でトップになりました。『文京区』は、大学などの教育機関が多いこと、かつて文豪が集った街として有名であることなどのイメージが今回のランキングに寄与されたものと推測されます。
以下、2番手には住んでみたい街1位の『吉祥寺』、3番手には住んでみたい街4位の『二子玉川』がランクインされています。
また、各々13位、15位、17位と20位以内に入った『たまプラーザ』『豊洲』『三鷹』は、「住んでみたい理由」でも「子育てしやすいから」の選択率トップ3にランクインしており、子育て世代に人気がある様子がうかがえる結果となりました。
※アンケート回答者には、「子育てができたら良いと思う街」を51の街からひとつだけ選んで頂いております。
上図ランキングは、その選択数および選択率で作成しております。
住んでみたい街(関西圏)獲得ポイント
(第1位=3P 第2位=2P 第3位=1P)
※アンケート回答者には、住んでみたい街上位3位までを記入して頂いております。
個々の回答について、第1位=3ポイント・第2位=2ポイント・第3位=1ポイントとして、総合ランキングを計算しました。
住んでみたい街トップ3は、
「芦屋」「西宮」「夙川」
「芦屋」は2005年の調査開始以来7年連続首位、「西宮」は3年連続2位
「梅田」「天王寺」「吹田」などが昨年度よりランクアップ
関西圏の上位トップ3は、全て兵庫県下の街がランクインする結果となりました。「芦屋」は2005年の調査開始以来7年連続で首位、「西宮」は3年連続で2位、「夙川」は昨年の4位から1ランクアップの3位となっています。
また、昨年に比べると「梅田」が7位⇒4位、「天王寺」が15位⇒10位、「吹田」が17位⇒12位と大きく順位をあげています。
「梅田」「天王寺」「吹田」はともに再開発が進んでおり、それがランクアップの要因の一つであると推測されます。
※アンケート回答者には、「子育てができたら良いと思う街」を55の街からひとつだけ選んで頂いております。上図ランキングは、その選択数および選択率で作成しております。