マンショントレンドレポート Vol.07新築マンションは自分の好みで“セレクト”する時代

Vol.7新築マンションは自分の好みで“セレクト”する時代

新築マンションは今、住む人の好みやライフスタイルによって間取りやパーツ、室内のカラーリングの選択肢が豊富な時代に。
マンションでありながら一戸建ての注文住宅のような、こだわりの住まいが注目されています。

vol.7新築マンションは自分の好みで“セレクト”する時代 コンテンツメニュー
「マンショントレンド調査」で見えて来た!ユーザが今、住みたいマンションとは?
ライフスタイルに合わせてチョイス!新築マンションの間取りプランは今後ますます、多彩に
素材やカラーバリエーションを楽しむ!新築マンションの最新セレクトシステムをチェック
今も、そしてこれからも。3世代が暮らせる永住型マンションを

「マンショントレンド調査」で見えて来た! ユーザーが今、住みたいマンションとは?

MAJOR7を運営する参加8社のインターネット会員の方々へ2007年11・12月に「理想とするマンションのタイプ」と「購入を検討しているマンションのタイプ」を尋ねた結果「大手信頼性 (不動産会社・建設会社・管理会社)」「自然環境」と並び「間取りに可変性のあるマンション(間取りをある程度自由に変更できる)」が上位にランキングしました。また「購入時にお金をかけてでもこだわりたいポイント」では「住みやすい間取り」がトップに。年代別に見ると、団塊世代において「耐震性が高いこと」を重要視する傾向が顕著に表れました。

理想とするマンションのタイプと購入を検討しているマンションのタイプの相関関係

マンションを購入する際、お金をかけてでもこだわりたいポイント

ライフスタイルに合わせてチョイス! 新築マンションの間取りプランは今後ますます、多彩に

新築マンションは、すでに決められた間取りの中から選ぶもの・・・、そんな常識が変わりつつある中、MAJOR7各社では、ファミリーから、シングル、DINKSなど個々のライフスタイルに対応するために、いち早く、設計自由度の高いプランのご提案に取り組んで来ました。 たとえば、子供の独立性と家族のコミュニケーションとの両立を目指し、部屋数をセレクトできるプランや、熟年世代向けに、ひと部屋の広さを充実させるプランなど、さまざまな選択肢を設けています。
こういった可変性の高いプランを活用することで、和室を洋室に、また居室をつなげて広いリビングにするといった典型的な間取り変更プランをはじめ、通常サイズのクローゼットを広げてウォークインにしたり、キッチン脇にガーデンスペースを設けるなど、細部にわたっての設計変更が可能になります。
また通常は、大きく制限されがちな水廻りの位置まで自由にレイアウトできるプランも登場しつつあります。まさに、新築マンションのフリープラン化は現在進行形!

ベーシックプラン

DIMKS向けプラン

ファミリー向けプラン

シングル&DIMKS向けプラン

素材やカラーのバリエーションを楽しむ! 新築マンションの最新セレクトシステムをチェック

複数のインテリアコンセプトから自分にフィットする居住空間が選べる。

さらに快適なマンションライフの実現を目指し、カラーリングや素材、インテリアのコンセプトや各設備の仕様に至るまで、好みや使い勝手に合わせて細かくセレクトできるようになっています。

キッチンカウンターの高さをセレクトできる浴室やシャワーをセレクトできる

インテリアコンセプトのカラーバリエーション<参考>

シルキーバンブー

キャメルウォールナット

クリームマロン

キッチン+食器棚の面材やカラーをセレクトできる。

購入時は、後から手を加えればいいと思っていても、いったん新生活がスタートすると、時間的にも予算的にもなかなか余裕をもてないのが現実です。
セレクトプラン申込期限前なら設計費、建設費、コーディネーターへの報酬といったコストも手間も削減できる上、新しい暮らしの快適度も格段に高まるはず。先々まで満足のいく暮らしを約束する新築マンションのセレクトシステムは、あらたな価値基準として今後ますますニーズが高まるものと予測されます。

教えて!Q&A二重床・二重天井って何?メンテナンスが高まるってホント?
将来的なリフォームや間取り変更を考えて、コンクリートスラブと内装床・内装天井を離して仕上げる工法を言います。
こうすることで配管や配線スペースを確保することができ、メンテナンスのしやすさを実現します。

今も、そしてこれからも。 3世代が暮らせる永住型マンションを

「マンショントレンド調査」のアンケートを年代別に見ると、団塊世代において「耐震性が高いこと」への関心が強まり、構造・工法への注目度、ひいては永住型マンションへのニーズの高まりを示す結果となりました。
MAJOR7各社では、長年の研究と実績の成果から永住を見据えた建物構造を目指して耐震、断熱のための素材選定と、確保すべき設計・施工水準の向上に努めてきました。さまざまな変化に応えられる住まいづくりの根幹は、安心と安全を、高精度の施工技術と、決して揺るがない基本構造によって形成されるものと考えるからです。
地盤調査はもとより、マンションの躯体部分に使用するコンクリート、窓、ドアや配管に至るまで、各パーツに厳選した素材を採用し、より高い強度・断熱性・遮音性の実現を図っています。アフターサービスや建物の維持管理の重要性を強く認識し、高度な永住品質を追求し続けた結果、3世代以上にわたって大規模な改修工事を必要としないと想定される耐久性と構造強度を配慮した設計・施工に基づく「住宅性能評価書」を取得するマンションも増えてきました。

二重床・二重天井
電気配線や水廻りの給・排水管などを専有部分のコンクリートスラブに打ち込まず、二重床・二重天井部分に敷設することで、直床や直天井に比べてリフォームやメンテナンス・更新が比較的容易な設計です。
耐震ドア枠
大きな地震によって玄関ドア枠が変形し、ドアと枠が接触して開閉不能になるおそれがあります。たとえ枠が変形してもドアが開閉不能になるのを軽減するよう、ドアと枠の間に、ある程度のスペースを確保しているものです。
100年コンクリート
構造躯体の耐久性を高めるために、コンクリートの耐久設計基準強度を30N/m~としているもので、大規模補修予定期間としておよそ100年※をめざした高強度コンクリートです。 ※日本建築学会「建築工事標準仕様(JASS5)」により定められた基準で「大規模補修予定期間(コンクリートの中性化によって鉄筋が腐食し耐久性を損なうまでの期間)としておよそ100年」と予想される強度の高いコンクリート。ただし数値はコンクリートの耐久性を示す理論値で、マンションのメンテナンスが100年不要ということではありません。
ボイドスラブ工法
ボイド(void)とは空間を意味し、鉄筋コンクリートスラブの中に捨型枠を利用して中空部を形成することにより、スラブの曲げ剛性の減少を防ぎつつ、スラブ自重を軽減させるものです。その結果、天井部に小梁を設けることなく、広い室内スペースの確保ができます。またリフォーム時に、小梁がないため自由度が高く、将来の家族構成の変化にともなう間取り変更にも柔軟に対応できます。
将来的なリフォーム事例<参考>

クローズドキッチンをリビングダイニングと一体化したオープンスタイルに変更。

居室をなくし、リビングダイニングのスペースを拡張。

3LDKだった間取りを、ワンルームに変更。、リビングダイニングに新設した寝室は、必要に応じて間仕切ることができるようブラインドを設置。

子育て卒業後、お料理中でも二人の時間が共有できるようリビングダイニングをワンルーム化。

教えて!Q&A住宅性能評価書って何?
今までわかりにくかった「住まいの評価」を、国土交通大臣登録の住宅性能評価機関が、同じ基準で等級(数値)をつけて評価するもので、住まい選びの目安といえます。
住宅性能評価書には、設計図書によって評価を行なう 「設計住宅性能評価」 と建設工事中の現場検査によって評価を行なう 「建設住宅性能評価」との2種類があり、構造の安定性、火災時の安全性、劣化の軽減に関することなど細かな項目に分けられ、評価されます。
ここ数年、新築マンションへの永住ニーズが高まり、住まう方々も将来的な資産価値をしっかりと視野に入れた“プロの目線”で物件を吟味厳選する時代になりました。
住まう方々の志向が、マンションを「選ぶ」から「創る」へと変化しつつある中においても、私たちはまず安心・安全という暮らしの根本を見つめ、その上で“可変性”“永住性”といった、普遍の資産価値を提供し続けてきました。
MAJOR7各社は、快適なマンションライフを目指し、「ゆるぎない資産価値」の提供を通して社会に貢献していきたいと考えています。

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