マンショントレンドレポート Vol.03進化した納得のマンションに住む!

Vol.3進化した納得のマンションに住む!

さわやかな風、新緑、そして花々の香りや芽吹きはじめた木々の新芽に心踊る春。季節の変化にワクワクしながら、新生活をスタートした方も多いのではないでしょうか。 新年度を迎え、これからは、じっくりと時間をかけて、新しい物件を探すのにもぴったりの時期。
あらたな時間の流れの中で、今、マンショントレンドにも新しい風が吹きはじめています。
そこで今回は、2007年から2008年にかけて登場するおすすめの物件から、マンションの最新トレンドをお届けします。

vol.3進化した納得のマンションに住む! コンテンツメニュー
迎賓の演出も成熟の時代へ。ホテルのようなラウンジ空間がゲストを迎える
“確かなセキュリティ”がキーワード
モダンな間接照明からプライバシーを守るレイアウトまで。細かな工夫が大きな満足を生む
ウォークスルークローゼットから魔法びん浴槽まで。プライベート空間は納得度の高い“くつろぎ空間”
普段使いなれない人にも使い勝手のいい仕様。キッチンスタイルはますます便利にオープンに
新感覚TATAMIスペース。採光を呼び込む新空間設計で、新生活がますます充実

迎賓の演出も成熟の時代へ。ホテルのようなラウンジ空間がゲストを迎える

居住者に高い満足感を与えるエントランスの進化形。例えば高い吹き抜けの上から光りが降りそそぎ、イタリアン・モダンを思わせる上品なソファやテーブルが配置され、その後ろに趣味のいい絵画が飾られるなど、ちょっとした接客にも適した、実に表情豊かなエントランスが増えています。
コンシェルジュなど各種サービスが受けられる物件が多くなり、そこに優れたデザイン性が加味され、エントランスのスタイルは今、さらなる成熟期を迎えています。
平凡な毎日に鮮度を与える生活の入口。納得の暮らしも、またここからはじまります。

“確かなセキュリティ”がキーワード

確かなセキュリティは、今や欠かせないマンション選びの条件。新居の防犯体制や住環境の安全性は、住む前に必ずチェックすべき項目です。
オートロック、防犯カメラは、新築のマンションには、ほぼ設置されていていますが、現代の安らぎを確保するために、より高度なセキュリティが求められています。
たとえば、
(1)エントランスでのオートロックシステム。
 (入居者を呼び出し、確認後に解錠)
(2)エレベーターホール入口でのオートロックシステム。
 (入居者を呼び出し、確認後に解錠)
(3)エレベーター内部では来訪階にのみ停止。
(4)住戸前でインターホンによるセキュリティチェック。
このようなセキュリティシステムを採用し、住人以外の不審な侵入を完全にシャットアウトする工夫を施したマンションも登場しています。
新生活を安心して送るために、住まう方々も常に最新の情報をキャッチしながら防犯への意識を高めることが大切です。

モダンな間接照明からプライバシーを守るレイアウトまで。細やかな工夫が大きな満足を生む

家の「顔」とも言える玄関にも、さまざまな快適性が求められています。靴収納を兼ねたベンチを設け、座りながら靴の脱ぎ履きができたり、シューズクロゼット部分に印鑑ケースなどが収納できる隠し引き出しが設けられていたり。

また、「横入り」のレイアウトが採用される物件もあり、配達やご近所さんと立ち話しをしている間も部屋の内部が見えず、住む人のプライバシーをしっかりキープ。
こういった便利さに加え、天井部分に折上げデザインを施し、足元、壁面などにモダンな間接照明によって印象的な空間を演出。ちょっとしたアートスペースを設けるなど、最新の玄関には、建築意匠的にも繊細な工夫が多数なされています。
毎日頻繁に人が出入りする玄関における小さなサプライズの積み重ねは、長く住むうちに、大きな満足感へとつながっていきます。

ウォークスルークローゼットから魔法びん浴槽™まで。プライベート空間は納得度の高い“くつろぎ空間”

主寝室に隣接し、ウォークスルークロゼットを設置する物件では、洗面室とバスルーム、そして寝室を気ままに行き来できる2WAYの動線が確保されます。また、リビングやキッチンへと続く動線をもさえぎらない3WAYの設計アイデアも登場し、住空間の自由度と生活利便性を高めています。 成熟した大人世代がとことんこだわるバスルームも、画期的に進化。例えば、バスルームの床面にサーモフロアR(株式会社INAX)を搭載。踏み入れた瞬間の不快感をなくし、一年中快適。丸い卵型(シェル型)浴そうではゆったり半身浴を楽しむことができ、また、浴そうの底に保温素材を採用し、魔法びんと同じ論理で湯温を下げないように設計された「魔法びん浴槽™(東陶機器株式会社)」を標準装備する物件も少なくありません。
その他、ワイドミラー、浴室用のテレビや音響システムを完備するなど、今やバスルームは単なる「入浴」目的だけではない、24時間いつでも居心地のいいくつろぎの空間ヘと進化しています。

普段使い慣れない人にも使い勝手のいい仕様。 キッチンスタイルはますます便利にオープンに

主婦の憧れ・キッチンの流行は、断然「見せるキッチン」。対面式・オープンキッチンを採用する物件も多く、「子供や夫といっしょに料理を作りたい」「すっきりと収納できて、リビングやダイニングと開放的なつながりをもたせたい」そんな願いをかなえています。また、そこはお手入れのラクなIHクッキングヒーターも多く採用され、「安心・安全・キレイ」が空間キーワードに。また、パーツごとの機能デザインもアップし、レストラン並みのレンジフード、生ゴミを洗い流して処理するディスポーザーや引き出し式シャワー水栓搭載シンクもスタンダードになりつつあります。「家で食べる、家族で作る」が、暮らしの中で重用視され、キッチンには、家庭の主婦だけでなく普段使い慣れない人にも使い勝手のいい設備・仕様が具現化されています。

新感覚TATAMIスペース。 採光を呼び込む、新空間設計で、新生活がますます充実

洋室化が進む一方で、工夫を凝らした「新感覚・畳スペース」の人気も高まっています。都市生活にふさわしいモダンな畳空間は、あえて小上がりをつくり、リビング・ダイニングとの機能上の差別化を計りながらも、デザインはとことんスタイリッシュ。
フロアとの間に生まれた段差を利用して収納スペースを設置するなど、斬新なアイデアも登場しています。
さらに、畳の部屋にしっくりとなじむ和みの照明効果が落ち着いた佇まいを演出。和と洋の融合によって生まれたモダンな和室は、豊かな空間と時間を提案します。

さて、高い居住性を追求するこだわり派が納得する住空間の新基準は、何といっても開放感。たとえば、室内やバルコニーに出張る部分を作る梁を扁平させ、開口部を大きくする「扁平梁構法」、柱部分の出張りを住戸外に設ける「アウトフレーム工法」などの登場により、梁や柱が室内に突出しないすっきりした空間の設計も可能になりました。 設計・施工技術の飛躍的進歩から、従来よりも大型の窓や高めの天井高を設定することで、住まいはさらにのびのびと開放的になりつつあります。

※掲載されている写真の物件は、販売を終了していることもあります。
※本掲載記事は、2007年4月21日時点の情報を元に作成しております。

住まいが変わると心も体もリフレッシュします。
MAJOR7は妥協なき納得の快適空間を求めて、あなたの新生活をこれからもずっと、応援し続けます!

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