15年以上お住まいのKさんご夫婦に聞く!吉祥寺の魅力は、衣食住、遊び、学びのすべてが揃うこと!

「住んでみたい街アンケート」で長年1位の座を守ってきた街、吉祥寺。その魅力はどこにあるのでしょうか? 吉祥寺にお住まいの子育てご夫婦にお話を伺い、その人気の理由に迫ってみました。

子どもが産まれて、マンションを住み替えても、ずっと暮らし続けたい街


武蔵野市と三鷹市にまたがる総面積約380,000㎡の広大な井の頭恩賜公園。
豊かな湧き水の井の頭池は、歌川広重の浮世絵にも描かれています。

今回お話を伺ったのは、15年以上吉祥寺にお住まいのKさんご夫婦。新婚当初数年は吉祥寺の駅前の賃貸物件、その後閑静な住宅街にある分譲マンションを購入して、いまは4歳のお嬢さんのAちゃんとの3人暮らしです。子育てにぴったりの緑豊かなエリアでありながら、幹線道路からも近く、便利のいいロケーションです。最初に吉祥寺を選ばれた理由はどんなところにあるのでしょう?

Kさん(夫)私は15年前に関西から関東に引っ越したのですが、初めて住んだ街が吉祥寺でした。だから関東では吉祥寺以外の街に住んだことがありません。吉祥寺に抱いていた最初のイメージは、“オシャレで便利そうな街”でした。

実際に住んでからは、買い物も遊びも食事も、他の街へわざわざ出かけなくても、ここだけですべてが揃う、すべてが完結する街だと思いました。衣食住何でも揃っている街なら他にもあるのかもしれませんが、他所へ行かなくても、ここにあるお店のひとつひとつが個性的で、充分満足できる。一言で“便利”というだけでは括りきれない、幅広い魅力がある街だと感じています。

Kさん(妻)実家が沿線にありますので、昔から吉祥寺にはよく遊びにきていました。吉祥寺の街は、昔よりも若返って明るくなりましたね。大手の家電店、ファストファッションショップ、デパート、小さなショップもたくさんあり、買い物の選択肢も豊富です。

その一方で、駅前のハーモニカ横丁のように、レトロな佇まいを残した迷路のような路地裏もあります。松阪牛入りメンチカツで有名な「さとう」、早朝から行列ができるほど羊羹が人気の和菓子店「小ざさ」のように人気のローカル店や、昔ながらのカウンター飲み屋、おしゃれ系のカフェが全部入り混ざって並んでいて楽しいですね。ベビーカーでは入れない狭さなので、一人でランチのときに人気のパスタ店へ行くこともあります。


ハーモニカ横丁の名前の由来は、ハーモニカの吹き口のように小さなお店がぎっしり並んでいるから。細い路地には最近おしゃれなバルやカフェも急増して、新旧100軒ものお店がそれぞれの個性的な音を奏でています。

何でも揃う街・吉祥寺は、新しさと古さがうまく調和して、街の楽しさがおもちゃ箱のようにぎゅっと凝縮されている点に魅力があるようですね。


駅ビルやデパートだけでなく、サンロード商店街とダイヤ街という2大商店街があるのも吉祥寺の魅力のひとつ。

Kさん(妻)急に会うお友達へのプレゼントを買っておきたい!というときにも、お店が閉まる20時までに駅前へ走れば、オーガニックの化粧品やかわいい子ども服、フレグランスオイルなど、いろいろなラインナップの中から選べます。たいていのことが間に合うので、吉祥寺に住んでからは、よほどの用事がなければ他の繁華街へ出かけなくなりました。

子どもがまだ小さいということもありますが、休日に出かけるにしても、近くの井の頭恩賜公園や井の頭自然文化園、少し足をのばして小金井公園や遊具の多い昭和記念公園などが多いです。近隣や郊外の自然スポットへのアクセスがいい点も気に入っています。


お気に入りのパティスリー エーケーラボでケーキ選び。マンションの近くにあるので、急なお客様がいらしたときに、できたてスイーツを買いに来ることも多いのだとか。
すぐ近くにこんなすてきなパティスリーがあるっていいですね。

市立美術館、ムーバス、駅前駐輪場、なんでも100円


吉祥寺のアイドルともいえる象のはなこさんが5月に亡くなったときには、「お母さんと一緒に、はなこさんにお花を渡しに行ったよ」とお話するAちゃん。
この悲しい体験も、お子さんにとって吉祥寺で育った思い出のひとつになるにちがいありません。

吉祥寺の住みやすさは、便利さだけではないようです。生活者にとってうれしいサービスが行き届いているのも、暮らして実感する嬉しさです。

Kさん(妻)駅前の駐輪場は1日100円。ムーバスという武蔵野市のコミュニティバスも一律100円。美術だけでなくマンガの展示もする武蔵野市立吉祥寺美術館も入館料100円ですし、井の頭自然文化園は、小学生以下の子どもは無料。人気の三鷹の森ジブリ美術館には、近隣住民枠チケット販売があって優遇されることもあります。そう考えてみると、お財布にやさしい、生活サービスが充実している街なのかもしれませんね。

生活サービスが充実している街というのは、暮らしやすいポイントですね。親戚のお子さんが上京した際には、連日「三鷹の森ジブリ美術館」に通い詰めて喜んでいたとか。関西に住むご主人のご両親やご親戚が上京されると、ショッピングや遊び、文化面での吉祥寺の便利さに驚かれるそうです。

幅広いジャンルの習い事教室が揃っている!お子さんにとっては学びの街でもある吉祥寺


井の頭自然文化園のメリーゴーラウンドに乗るAちゃん。習い事も楽しく学んでいます。

Kさん(妻)吉祥寺は、実はいろいろな習い事を学ぶ幼児教室が揃っている街なのです。吉祥寺には、バレエ、フェンシング、新体操、オリンピック選手も養成する水泳教室、レゴ®スクールなど、さまざまな習い事ができる幼児教室が揃っています。
しかも、どこも自転車で通える近い距離にあるので、送迎の手間を考えると親にとってはとてもありがたいですね。うちの子は、いま、英語、ピアノ、ダンスの3つを習っています。他のお子さんも3〜5つ位の習い事をやっている方が多いですよ。

吉祥寺には、教育熱心な親御さんが多いのでしょう。幼児教室の種類が豊富にあって、そこから選べるというのは贅沢な環境です。子育て世代に人気の理由はこういう点にもあるのですね。

おなじマンションの親御さんとLINEでつながるご近所付き合い

毎年のハロウィンフェスタでは、子ども達が仮装してお店でお菓子をもらえます。御神輿が練り歩く秋祭りも、子ども達の楽しみのひとつ。吉祥寺の街ぐるみの季節イベントがたくさんあります。

マンションでのご近所づきあいやマンション暮らしのメリットはいかがでしょうか?

Kさん(妻)生活時間が違うと同じマンションでもなかなか出会えないし、いままであまり親しいご近所づきあいはありませんでした。最近になって、幼稚園の朝の通園で出会うようになった、同じマンションのお母さんとLINEでつながるようになりました。これから小学校に通うようになると、もっと近隣にもおつきあいが広がっていくようになると思います。

Kさん(夫)マンションの管理員さんは、会う度に丁寧な挨拶をしてくださるし、いい方が多いですね。それにマンションは、排水溝や共用部分の掃除まですべてやっていただけるのが助かります。一軒家だとこうはいかない。建物のメンテナンスを安心して任せられるのが、マンション住まいのよさのひとつですね。


笑顔がとってもかわいいAちゃん。これから吉祥寺の街が彼女のホームタウンになっていくのですね。

吉祥寺の街にもマンションにも大満足のKさん一家ですが、今後もずっと吉祥寺に住みつづけたいと考えていらっしゃいますか?

Kさん(妻)私は、ずっと吉祥寺に住みつづけたいですね。このマンションが終の棲家だと考えています。この街以外には考えられないし、ここで成長していく娘にとっても、吉祥寺で暮らすことが、かけがえのない贈りものになってくれれば嬉しいですね。

ただ、おいしいスイーツやレストラン、すてきなショップが多いので、ダイエットと貯金には向かない街かなと思います(笑)。そこは、欲望とのたたかいです。

Kさん(夫)通勤にも便利だし、吉祥寺行きの終電も遅くまであるので飲んで帰るときも安心ですね。ただ吉祥寺より向こうの「高尾」や「大月」駅止まりの電車で乗り過ごしたら非常に危険!というリスクを常に背負っていますが…。同じ沿線に住む友人と、「沿線の会」という集まりをつくって、互いの最寄り駅のおすすめのお店で飲んで楽しんでいます。終電の乗り過ごしに要注意ですけどね(笑)。


吉祥寺の街の魅力は、通勤圏としてのアクセスのよさはもちろん、この街で、衣食住、そして学びや自然環境のすべてが完結することです。 緑豊かな自然環境と、便利な都市機能が共存する希有な街、吉祥寺。あなたもこの街でマンション探しをしてみませんか?

【MAJOR7で吉祥寺駅近辺の物件を見てみよう!】

⇒武蔵野市のマンション一覧を見る

⇒三鷹市のマンション一覧を見る

取材内容は2016年7月28日現在のもので変更になる可能性があります

取材協力
旬のフルーツの素材を生かしたスイーツ、焼き菓子、パンがおいしいパティスリー。カフェとギャラリースペースも併設。

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